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 レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英とドイツ代表MFトニ・クロースのトレーニング画像が話題となっている。レアルの日本語公式ツイッターが7月9日に久保とクロースが隣同士でトレーニングを行なっている画像を投稿している。


■ドイツのこと教えて
 レアルの日本語公式ツイッターが、室内トレーニングをする選手たちの姿を投稿した。その中には、現在レアルの一員としてトレーニングに参加している久保の姿もあった。しかも、その隣でトレーニングを行なっているのはドイツ代表の名手、トニ・クロースである。

 クロースといえば、レアルの中盤を担う欠かせない選手。また、ワールドカップでは日本代表とグループリーグで対戦するドイツ代表の主力選手だ。7000いいね以上がついているこの画像には「ドイツのこと教えてもらおう」や「今のうちにドイツの作戦聞いといて」など、やはりW杯に触れているファンもいた。

 さらにこの投稿には「クロース様の隣でトレーニング出来るなんて羨ましい」や「え、久保レアル?」「モチベ上がってそう」などの反響もある。日本の至宝とドイツのスーパースターの共演とだけあってかなりの反響だ。恵まれた環境、さらにはスターが集まるレアルでトレーニングができるのは久保にとってもプラスかもしれない。

■気になる久保の去就
 今季はレアルからマジョルカにレンタル移籍となっていた久保は、公式戦30試合に出場2得点3アシストを記録。16位に入り1部残留となったチームに貢献した。

 マジョルカでは出場機会を与えられていた久保だったが、来季の去就は不透明。EU圏外枠が埋まっていることもあり、レアルは久保を残留させるのではなく、レンタルで他クラブへプレーさせることを望んでいるという。完全移籍ではなく、まだ久保の将来性を見込んで修行させるようだ。

 久保には来季UEFAヨーロッパリーグを戦うレアル・ソシエダからの興味が噂されていた。だが、ソシエダ側は完全移籍での獲得を望んでおり、レアルとソシエダの交渉は難航しているという。また、バリャドリードからのオファーは久保自身が断ったとも伝えられ、マジョルカやオサスナなども選択肢にあるということもスペインメディア『アス』なども過去に伝えている。果たして、久保は来季どこでプレーすることになるのだろうか。

サッカー批評編集部










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