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プレミア屈指のボランチとなった23歳のライス

チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドからの関心が長らく報じられているイングランド代表MFデクラン・ライス。移籍市場閉幕までは2ヵ月弱残っているが、やはり今季はウェストハムに残留する可能性が高そうだ。
 
ウェストハムは昨季、リーグ戦7位フィニッシュやELベスト4到達を果たしており、ライスはその中心として輝いた。彼はイングランド代表でも定位置を確保しており、昨夏のユーロ2020では準優勝を果たしたチームにおいて、今夏にリーズからマンチェスター・シティへと移籍したMFカルヴィン・フィリップスと共に中盤を支えた。
 
ウェストハムとの契約は2024年夏までとなっているライスだが、チームを率いるデイビッド・モイーズ監督は、ライス獲得に必要な移籍金が最低でも1億5000万ポンド(246億円)であることや、それでも彼が非売品であることをこれまで公言してきた。
 
ロイ・ホジソン氏のワトフォード退任により、59歳ながらプレミアリーグ最年長監督としてシーズン開幕を迎えるモイーズ監督は、英『Daily Mail』の取材に応じており、ライスの去就についても言及している。
 
「オファーはない。いずれにせよ、我々はどんな条件でも(オファーを)受け取らないだろう。彼は売り物ではないとずっと言ってきたんだ」
 
今夏の移籍市場ではここまであまり大きな動きを見せていないウェストハム。モイーズ監督は昨季のスカッドを維持しながら、より完成度を高めることにより、ビッグ6に割って入るつもりなのだろう。
 
昨季はチームの主将であるマーク・ノーブルに代わり、多くの試合でキャプテンマークを巻いたライス。6月にイングランド代表デビューを飾ったFWジャロッド・ボーウェンらと共に、今季もチームの中心としてウェストハムに勝ち点をもたらすことになるのだろう。

構成/ザ・ワールド編集部










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