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15歳でセリエAデビューを飾る

 リーグ・アンのモナコは現地時間6月28日、リバプールから日本代表FW南野拓実を獲得したことを発表した。

 27歳のサムライ戦士の加入に沸いたまさに同じ日、このリーグ・アンの名門は、ひとりのアタッカーの退団を発表している。かつて“神童”ともてはやされたイタリア代表FWピエトロ・ペッレグリだ。

 ジェノアに在籍していた2016年12月、当時のリーグ最年少記録となる15歳280日でセリエAデビューを飾った超逸材は、翌17年5月に21世紀生まれの選手として初となるセリエA初ゴールをマーク。順風満帆のキャリアを描くかに思われた。
 
 だが、18年1月に16歳にして2500万ユーロ(約35億円)で移籍したモナコで伸び悩む。移籍直後にキリアン・エムバペの持つリーグ戦のクラブ最年少出場記録を更新し、翌シーズンにはリーグ・アンでも21世紀生まれの初得点を挙げるも、話題となったのはこれぐらいだった。

 3年半で公式戦23試合・2ゴールに終わったストライカーは、2021-22シーズンにミランへ貸し出されるも満足な出場機会を得られず。後半戦はトリノへレンタル先を変更し、ここでも9試合で1ゴールに留まったものの、完全移籍が決定した。

 モナコではついぞブレイクできなかった21歳は、再び存在を証明できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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