スクリーンショット 2022-06-29 17.05.14

スポンサード リンク




 アーセナルは新戦力として獲得を試みているアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスを、“左の冨安健洋”とする考えなのかもしれない。獲得に成功した場合の起用法の見通しが英メディアで伝えられている。


 現在24歳のマルティネスは2019年に加入したアヤックスで主力として活躍。過去2シーズンのエールディビジ優勝に大きく貢献し、2021/22シーズンにはチーム年間最優秀選手にも選出された。


 夏の移籍市場ではアーセナルに加えて、昨季までアヤックスを率いていたエリック・テン・ハフ監督が就任するマンチェスター・ユナイテッドもマルティネスの獲得を望んでいるようだ。だが現時点ではアーセナルが優位に立っているとも報じられている。

 マルティネスはアヤックスでは主にセンターバックのポジションでプレーしてきた。だが英『アスレティック』が伝えたところによれば、アーセナルのミケル・アルテタ監督は左サイドバックでの起用を検討しているという。同じくCBを本職とする日本代表DF冨安健洋が、昨年夏の加入以来右SBのレギュラーに定着したのと同じ形だ。

 アーセナルではスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが左SBのレギュラーを務めているが、昨季は冨安と同じく負傷による離脱に苦しめられた。マルティネスはそのティアニーのバックアップや競争相手となることが想定されている。

 もちろん状況次第ではCBのポジションで起用することも可能。マルティネスは複数のポジションをこなせる柔軟性が高く評価されており、3バックと4バックのどちらも対応可能であることに加え、アヤックスでは守備的MFとしてもプレーしている。

 アーセナルはマルティネスに対する最初のオファーをアヤックスに断られたが、提示額を3450万ポンド(約57億円)程度まで引き上げて合意を試みているとのこと。だが一方で、アヤックスはマルティネスの移籍金として4500万~5000万ポンド(約75~83億円)を要求する見通しとの報道もあり、今後の交渉の行方はまだ分からないかもしれない。

フットボールチャンネル編集部










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ