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 ヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳が27日に自身のインスタグラム(@sakai_go1123)を更新し、試合後にファンに向かって激怒したシーンに関して語った。

 神戸は26日にホームで開催されたJ1第18節・浦和レッズ戦で0-1の完封負け。残留圏内の15位と勝ち点8差の最下位と厳しい状況が続く中、試合後に酒井がスタンドに向かって激昂する映像がSNSで拡散された。

 酒井はストーリーズ機能で応援への感謝と今後の意気込みを記し、続く投稿で「少し誤解されてる方がいるので本当は発信するような内容ではないですが言います」と、当該の場面について綴っている。

「試合後に、自分が一人のファンの方に怒りました。それはその方が選手に向けて持っていたうちわを選手の方に投げたからです」

「僕は先ほどのストーリーで批判は受け入れると言いました。ただ選手を傷付けるような行為や暴力は絶対に許しません」

「その場でどんなに暴言を吐かれても受け入れます。ただ受け入れられる暴力など一つもありません」

「あのうちわが当たって怪我していたら?目に当たって失明したら?大袈裟だとしても仮にそうなったら責任取れるのですか?」

「ファンの方が怒ったりフラストレーション溜めさせてるのも僕らの責任です。それはサッカーで晴らすしかありません。以上でこの話は終わりです」

「なので僕はオラついてたわけでも意味なく怒っていたわけではないのでそこをわかっていただけたら幸いです」

 経緯を説明した酒井は最後に「挽回を期待して信じてくれてありがとうございます!」と締めくくった。

 リーグ戦は残り16試合。神戸の次節は7月2日に行われ、敵地でサガン鳥栖と対戦する。










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