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絶好調のアタッカーだ

2022年シーズンJリーグの得点王争いは10ゴールで鹿島アントラーズの上田綺世が単独首位に立っている。彼に続く形で8ゴールのピーター・ウタカや7ゴールのアンデルソン・ロペスらがいたが、物凄いスピードで得点を量産し、得点ランキングで上位につけている選手がいる。湘南ベルマーレのFW町野修斗だ。

J2のギラヴァンツ北九州からやってきた選手で、昨季は31試合で4ゴール4アシストの数字を残した。今季は開幕の柏レイソル戦からピッチに立つと徐々にゴール数を増やし、16試合ですでに8ゴールを記録している。得点ランキングではウタカと並んで2位であり、1位の上田にあと2ゴールと迫っている。

リーグ戦では直近5試合で6ゴールと絶好調の町野だが、7月に開催されるE-1選手権での招集はあるのか。森保一監督は選考基準としてJ1でレギュラーとして試合に出ている選手と語っており、町野は基準を満たしている。22歳と若く今後ステップアップするのであれば呼ぶべき人材である。

ただストライカーのポジションは上田をはじめ鈴木優磨、細谷真大とライバルは多い。とくに上田は国内組で唯一フル代表に選ばれているストライカーであり、彼が軸となってE-1選手権を戦うはずだ。そこにU-23アジアカップに出場した細谷もいるとなると、町野にとっては狭き道となる。

SNS上では「E-1で見たい」と町野の招集を期待する声は多い。実際にそれだけの勢いはあり、今国内で最も好調の選手といっても過言ではない。ポストプレイ、素早いターンと武器は多く、枠内シュートの精度は約20%と上田とほぼ変わらない数字を残している。面白い存在であり、森保一監督は彼をどう見るのだろうか(データは『SofaScore』より)。

構成/ザ・ワールド編集部










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