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巻き返しを期して臨んだ後半戦の初戦。神戸は攻撃の形をつくり出せなかった。26日にノエビアスタジアム神戸で行われた浦和戦。終了間際にFKを直接決められて先制を許すと、はねかえす力は残っていなかった。0-1で敗れ、ロティーナ監督は「いい試合ができたとは言えない。前半以外は、ほとんどチャンスをつくれなかった」とうなだれた。

7試合ぶりに先発復帰した大迫に、イニエスタ、武藤、汰木で構成した攻撃陣は豪華だった。しかし、前半のシュート数はわずか4本。ボージャンや郷家を投入した後半も連係や攻撃の組み立てがうまくいかず、決定機をつくり出せなかった。

「守備に関しても、理解に苦しむミスをおかした。ファウルを立て続けに与え、最後のファウルを相手が生かした」と指揮官。酒井は「うまく攻撃できたなというのがなかった。ボールを後ろで回していても勝てないし、ゴールに向かっていく姿勢を出さないといけない」と強調する。

なかなか最下位から抜け出せず、残留圏内に浮上できない。「この状況にいると、どの負けもつらい」とロティーナ監督。山口は「迫力のある攻撃が今はできていない。本当に今の状況がどれだけまずいかを全員が考え、試合に臨まないといけない。そうじゃないと、同じことの繰り返しになる」と危機感をあらわにした。(北川信行)










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