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欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長が、欧州スーパーリーグに関して口を開いた。25日、スペイン紙『マルカ』が報じている。同紙は、チェフェリン会長が「レアル・マドリード、バルセロナ、ユヴェントスを除いてスーパーリーグ構想に参加する意思を持ったチームは居ない」という考えを持っているとしたうえで、以下の通り報じている。「彼ら3クラブが、そこ(スーパーリーグ)に参加するかは自由だ。我々の(主催する)カップ戦に参加するか、彼らを排除することが出来る。しかし、それでは彼らが我々の側でプレーしないのは理にかなっているだろう」「裁判所の決定がどうであれ、何も変わらない。だれも参加を望んでいないから、スーパーリーグは死んでいる。法廷に行くのは3クラブだけだ」また、この計画を主導しているレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長との関係性についても語った。「私はペレス会長と一緒にいて、プロトコルを尊重していた。パリでの決勝(今季のチャンピオンズリーグ決勝)では隣に並んでいた。我々はお互い祝福したが、それだけだ」一方で、このスーパーリーグ構想に参加しなかったパリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長とは良い関係であると認めた。「彼は、他のクラブの会長とは異なり、ヨーロッパのモデルを理解している。擁護したい人物の1人だ」最後に、試合数増加に関してもコメントしたチェフェリン会長。より多くの試合を求めているのはUEFAではなく、欧州連盟やクラブの会長だと強調し、以下のように続けた。「UEFAとFIFAを常に攻撃するのは簡単だが、それは短絡的だ。報酬は少なくなる。文句を言うべきなのは、月に1000ユーロ(約14万円)の給料をもらっている工場労働者だ」SOCCER KING
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