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「クルヴァのマフラーや旗を持って迎えに行ってはならない」

 かつての王は、もう王ではない――日に日にインテル復帰が騒がれる中、ウルトラスたちがついに心境を明らかにした。

 イギリスやイタリアのメディアは、チェルシーのロメル・ルカクがインテルへのレンタル移籍に近づいていると報じた。2シーズンを過ごし、2020-21シーズンの11年ぶりのセリエA優勝に貢献しながら、古巣チェルシーへの愛情から退団してわずか1年での復帰となる。

 昨年夏、インテルは財政事情から、優勝チームのさらなる強化どころか、主力の放出が不可避となっていた。その事態にアントニオ・コンテ監督は退団。クラブはアシュラフ・ハキミをパリ・サンジェルマンに売却した。その中でのルカクの移籍は、インテルをさらなる苦境に追いやった。
 
 インテルへの愛情を強調していただけに、サポーターのルカクに対する反発は大きかった。シーズン半ばの12月、苦しい状況にあったルカクが、インテルファンに謝罪し、いつか復帰したいと話した際も、ウルトラスは「大事なのは雨で逃げる者でなく、嵐の中で残る者」と冷たい反応だった。

 そのルカクが復帰に近づいたことで、インテルのファンが歓迎するのか注目される中、ウルトラスは6月22日にSNSで声明を発表。ルカクを拒絶することはないとしつつ、歓迎もしないと強調し、かつて王とたたえた選手のこれから次第だとの見解を示している。

「クルヴァはインテルを支える。選手に対して一切抗議はしない。ただ誰も、クルヴァのマフラーや旗を持って彼を迎えに行ってはならない。今後のことはすべて、彼がピッチで謙虚に汗をかいて勝ち取らなければいけない。彼は王のように扱われ、支えられたが、今は大勢のひとりだ」

 ウルトラスは「再びインテルのユニフォームを着るのであれば、ルカクに反するわけではないことは当然」としつつ、昨年夏の行動に傷ついたことを強調している。

「我々はルカクの裏切りを忘れておらず、この上なく気分を害したままだ。選手は時間とともにこういったことも許されるかもしれないが、消えずに残るものなのだ」

 移籍が実現した場合、ルカクはインテル・サポーターの信頼を取り戻すことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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