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松木、上田、満田、細谷、山根というJリーガー5人を紹介

 近年、欧州クラブで日本人選手が活躍をすることは決して珍しくなくなってきた。昨季はスコットランド1部セルティックに、4人の日本人選手が加入。リーグ戦とリーグカップの2冠を成し遂げた。こうしたなかで、オーストラリアメディア「Optus」は、「次にJリーグから欧州へ渡るスター選手は誰だ?」という特集を組んでいる。

 横浜F・マリノスの前監督であるオーストラリア人のアンジェ・ポステコグルー監督が就任したセルティックは、日本代表FW古橋亨梧を皮切りに、FW前田大然、MF井手口陽介、DF旗手怜央をチームに加え、シーズン2冠を達成した。

「Optus」は、「日本人選手がヨーロッパへ移籍することは、新しいことではない」として、元日本代表MF香川真司(シント=トロイデン)をはじめ、多くの日本人選手が欧州、特にドイツで成功を収めていることを紹介。そのうえで、「世界基準から言えば、Jリーグから獲得できる選手はバーゲン価格だ」と、日本人選手を獲得するメリットを報じている。

 そして、ポール・ウィリアムズ記者が、以下の5選手の名前を、次に欧州へ移籍する可能性のあるJリーガーとして紹介している。

・松木玖生(FC東京/MF/19歳)
・上田綺世(鹿島/FW/23歳)
・満田 誠(広島/FW/22歳)
・細谷真大(柏/FW/20歳)
・山根視来(川崎/DF/28歳)

 記事では、それぞれの選手の寸評を掲載。松木について「弱冠19歳にして、近年の日本サッカー界のなかで、最も輝かしいタレントの1人だと考えられている」と紹介したほか、現在はFC東京のアルベル・プッチ・オルトネダ監督の下で、正しい成長の道を歩んでおり、すでにフランス1部リヨンの練習に参加したことなどに触れている。

 上田に関してはこれまで年代別代表で見せた活躍を取り上げるとともに、この3年間のJリーグでの活躍で名を挙げたと紹介。そして、ポルトガル1部スポルティングCPやドイツ1部シャルケが獲得に乗り出していることを伝えている。

 また、満田については、「12か月前は、ほとんどの人が名前を聞いたことがなかった。だが、22歳は今シーズンの広島で、嵐を起こしている」とし、今季4得点3アシストを記録しているルーキーへの期待値を綴っている。

 そして、細谷には「次のJリーグのダイヤモンドの原石を探しているなら、細谷真大の名前は疑いなく挙がってくる」と説明するとともに、20歳のストライカーが大きなポテンシャルを秘めているとして、ベルギー1部シント=トロイデンからの関心が報じられている。

 最後に、森保ジャパンにも招集されている山根については、「28歳という年齢は通常であれば、欧州へ移籍するには遅すぎると考えられる。実際にそうかもしれないが、勢いのある右サイドバックは、ギャンブルをしたいクラブにとっては、鋭い契約になりえる」と、年齢がネックになる可能性を指摘しながらも、2020年に湘南ベルマーレから川崎フロンターレへ移籍して、飛躍を遂げていることや日本代表での活躍を紹介している。

 間違いなく、世界中から多くの視線を浴びているJリーグ。今夏の移籍市場で、どれだけの日本人選手が新たに海を渡ることになるだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部










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