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 ブラジル戦に集中している。前日2日のパラグアイ戦(○4-1)は“温存”という形で出場機会のなかった日本代表MF伊東純也(ゲンク)は6日のキリンチャレンジ杯・ブラジル戦(国立)に向け、「間違いなく強い相手なので、思い切りぶつかっていきたい」と意気込んだ。

 FIFAランキング1位のブラジルとは過去12回対戦して2分10敗。06年ドイツW杯での対戦以降5連敗中で、日本代表としてゴールも通算で5得点しか挙げたことがない。

「間違いなく守備の時間が増えると思うし、我慢強く戦って、守って、いい攻撃の回数を増やせれば」。劣勢の展開は覚悟の上。その中でいかに効果的なカウンターを繰り出せるかがカギになる。

 そのスイッチ役ともなる伊東は「強い相手とやるときは守備の時間が長くなったり、きつい時間が多くなると思うけど、その中でも攻撃になったときにパワーを出せるような準備をしたい」とイメージを膨らませる。

 前日2日にブラジルは韓国代表と対戦し、5-1で圧勝した。映像も少し見たという伊東は「サイドバックもいいタイミングで上がってくる。奪ったあとのボールでうまくサイドを突いていければ」と指摘した。

「奪ったボールを大事にするのもそうだけど、スペースを見つけて走って、そこに(パスを)出してもらうための意思疎通ができれば」

 相手が前がかりになったところで一発のカウンターを狙うためにも、事前にチームメイトとイメージをすり合わせながら、実際の試合の中で狙いどころを定める必要がある。「奪ったあとにどこが空いているか共有したい」。最終予選突破の立役者が、ブラジルからゴールを奪う史上6人目の日本人選手となり、歴史的1勝へと導くか。










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