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6日に国立競技場で日本と対戦する

6日に日本代表と戦うブラジル代表は2日、韓国代表との親善試合を行った。出場が危ぶまれていたネイマールだが問題なく先発し、PKから2ゴールをゲット。計5得点を挙げたブラジルが5-1と韓国相手に快勝を飾った。

南米予選ではアルゼンチン代表を退けて1位でワールドカップ行きを決めた実力を持っており、さすがはブラジル代表といったところだ。日本も南米予選8位のパラグアイ相手に4-1の圧勝となったが、次に戦う相手は格が違うようだ。

韓国戦ではサイドアタッカーの活躍が目立った。まずはネイマールだ。左サイドに流れることが多い選手で、ドリブル突破や味方を使う動きなど豊富な選択肢を持っている。ファウルを貰うことに長けており、ボックス内での不用意なプレイは即PKを取られてしまうだろう。PKを決める技術も高く、韓国戦では2ゴールを決めている。

同じく左サイドにはレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールがいる。今最も乗りに乗っているといっても過言ではないドリブラーで、リヴァプールとのCL決勝では貴重なゴールを決めてビッグイヤー獲得に貢献した。スピード、テクニック、得点力と隙のない能力の持ち主であり、彼を止められるのはマンチェスター・シティのカイル・ウォーカーくらいしかいない。日本代表であれば山根視来か菅原由勢が対応することになり、ブラジルの超新星相手にどこまで食い下がれるのか注目だ。

右サイドにはリーズ・ユナイテッドのハフィーニャがいる。昨季から急激に評価を高めたドリブラーで、今季はリーズがプレミア17位と苦戦したがその中でも11ゴールと得点源になって残留に貢献している。ヴィニシウス同様にスピード、テクニック、得点力を兼ね備えており、止めるのは相当難しいが、アーセナルでは冨安健洋が左サイドバックとして完璧に封じていた。その冨安はおそらく起用できないため、伊藤洋輝、もしくは長友佑都が対応することになる。

ヴィニシウスと同じくレアルのロドリゴも今回の代表に選ばれており、韓国戦ではベンチ入りしている。左サイドが適性のポジションだが、ヴィニシウスの活躍もあって右サイドで起用されている。オフザボールの動きに長けており、ポジショニングで相手の守備陣を崩壊させることができる。今季は決定力に磨きがかかっており、CLマンチェスター・シティ戦では2分で2ゴールを決めてファイナル行きに大きく貢献している。

韓国戦ではネイマールとハフィーニャが先発しており、ヴィニシウス、ロドリゴあたりがサイドアタッカーとして日本戦で起用されると予想できる。ヴィニシウスとロドリゴはレアルでもチームメイトであり、今季のCL優勝に大きく貢献している。FWの選手層は世界で見ても屈指のものを持っており、日本代表の守備陣がどこまで彼らの攻撃をはじき返せるのか注目だ。

構成/ザ・ワールド編集部










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