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◆国際親善試合 日本4―1パラグアイ(2日・札幌ドーム)

 日本代表が、パラグアイに4―1で圧勝した。前半に浅野拓磨、鎌田大地の代表復帰組が得点を決め、2点リードで折り返した。後半に1点を返されたが、直後に三笘薫が加点し再びリードを2点に。途中出場の田中碧もミドルシュートを決めた。

 パラグアイを指揮するバロスケロット監督は試合後の取材に応じ、「日本のように長年同じ監督の下でやっている完成されたチームと戦うには経験が不足しているが、いい経験になった。結果、サッカー面では良くない結果になったが、気づきは多かった。ここから努力を重ねて競争力を持ったチームを作っていきたい」と振り返った。

 報道陣から日本チームの弱点を問われると、「(今日は)4―3―3で試合を支配して、サイドも効率的に使っていた。(弱点を)強いて言うなら、ビルドアップで苦しんだ面があったかもしれません。2、3度効果的なプレスで奪ったシーンがあったと思います」と指摘。続けて、「日本は明確な戦い方を持っているチーム。W杯でもこのまま継続して取り組んでいけば、ヨーロッパの強豪国とも対等に戦えるのではないでしょうか」とした。

 パラグアイは、南米予選は10か国中8位でW杯出場を逃したが、伝統的に堅守速攻が根付いた実力国。実力が拮抗(きっこう)する相手に黒星を重ねたことが響いたが、強豪アルゼンチンに2戦2分けと奮闘し、ブラジルやコロンビア、ウルグアイとも接戦を演じた。日本が今月6日に臨むブラジル戦については「ブラジルは誰もが知っている世界有数の強豪国で、レベルの高い選手たちがそろっている。ヨーロッパで活躍している選手たちばかり。魅力的な内容になると思いますし、日本がW杯前に世界でのどのぐらいの位置にいるのか確認するのにいい機会になると思います」と期待を込めた。

報知新聞社










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