「スラムダンクの桜木花道は俺に似ている」とも

「広瀬すずくらい、日本中の老若男女みんな知らない人がいないくらい有名になりたい」 　 　独特の表現で大きな夢を語ったのが、北海道コンサドーレ札幌に所属する19歳のFW中島大嘉だ。 　

５月29日に公式YouTubeチャンネル『サッカーダイジェストTV』で配信されたインタビューで188センチの大型FWは、広瀬すずの話以外にも、「スラムダンクの桜木花道は俺に似ている」、
「ロナウド（元ブラジル代表FW）がバロンドールを持っている写真が角度によっては自分に似てた」、「バロンドールは夢」と、相変わらずのビッグマウスを披露している。

その一方で、自分のことを実は客観的かつ冷静に見ているという。 　 「色々とアホみたいなことを言っているというのは、自分でもわかっていて、SNSとかで『アホちゃうん』とか『ビッグマウスやな』とか言われることもあります。
でも自分の現状はわかっているし、できることとでできないことも理解しています。デカいことを言うには言いますけど、今をしっかり生きて、少しずつ成長していっていると思っていて。
もっと成長曲線を上げていけば、『あんだけ言うだけあって、ホンマにやってるやん』ってなるはずなんで、ネタキャラで終わらないように頑張っていこうと思います」

ド派手なコメントが注目されているが、実は客観的かつ冷静な面も持ち合わせている中島。６月１日に開幕するU-23アジアカップに臨むU-21日本代表にも追加招集されており、大きな身体に大きな夢を宿す逸材FWの活躍に期待したい。 　
構成●サッカーダイジェストWEB編集部

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