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リーグ戦ここ5試合の成績は1分4敗、トップチームの新体制は決まり次第報告

 J1清水エスパルスは5月30日、平岡宏章監督との契約を双方合意のうえ、 解除することが決定したと発表した。後任は篠田善之ヘッドコーチが監督を務め、暫定的に指揮を執り、トップチームの新体制は決まり次第報告するという。

 平岡監督は昨年11月、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(当時)の契約解除に伴い監督に就任し、今季も引き続きチームを指揮。開幕4試合を1勝3分としたものの、その後は低空飛行が続き、現在は2勝7分7敗の16位に低迷し、リーグ戦ここ5試合の成績は1分4敗と未勝利だった。

 契約解除に伴い、同監督は「残念ながら私は、志半ばでこのチームを離れることになりますが、 清水エスパルス創設30周年を迎える今年、ここから更に一丸となり、巻き返してくれることを期待しています」とコメントを発表している。

■監督コメント
「ファン・サポーター、そしてパートナーの皆様、いつも温かいご声援・ご支援をいただき、誠にありがとうございます。 就任時に清水エスパルスをもう一度、強く・誇り高きチームに変革したいと、 選手・スタッフとともに日々精進して参りましたが、今シーズンここまで、皆さまのご期待にお応えできるような結果を出せていないことに大変申し訳なく思っています。

 しかし、選手・スタッフは、ここまでシーズン当初に掲げた5つのマニフェスト、「無条件で全力を尽くす」「闘う集団となる」「競争しながら協調し合い、共創する」「献身性と一体感を持つ」「責任感を持ち、自立する」、この5つを常に実行してくれたことに感謝しています。 

 残念ながら私は、志半ばでこのチームを離れることになりますが、清水エスパルス創設30周年を迎える今年、ここから更に一丸となり、巻き返してくれることを期待しています。そして、清水エスパルスの今後の更なる飛躍を願っています。エスパルスファミリーの皆さま、本当にありがとうございました。そして、最後にいつ何時も笑顔で毎朝、見送ってくれた妻に心から感謝を伝えたいです

FOOTBALL ZONE編集部










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