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台湾への移籍を決めた森本

東京ヴェルディで鮮烈なデビューを果たし、セリエAなどでもプレイした森本貴幸が台湾リーグへと移籍したことを発表した。台湾台中市にある台中Futuroへと加入している。
 
2005年に東京Vで15歳11ヵ月28日という当時のJリーグ史上最年少出場記録を更新した森本は、同シーズンで4ゴールを挙げて新人王を獲得した。2006-07シーズンにカターニャへと移籍し、初のセリエA挑戦を果たす。08-09には23試合7ゴールを記録し、翌シーズンには日本代表デビューを飾ると、出場こそできなかったが、FIFAワールドカップの南アフリカ大会のメンバーに選出。2011年からは怪我に泣き、出場機会を減らすと、UAEを経て2013年にジェフユナイテッド千葉で日本復帰となった。
 
翌年にはJ2で11ゴールを決めた森本。川崎フロンターレやアビスパ福岡でもプレイするも、2020シーズン途中にクラブを退団してギリシャ3部のAEPコザニ、2021年にはパラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョに加入する。しかしパラグアイでは飲酒運転によるひき逃げ事件を起こしてしまい逮捕され、6月にチームを離れた。
 
その後はフリーの状態が続いていた同選手だが、今季より台湾でのプレイが決定。ギリシャでは新型コロナウイルスの影響でプレイできておらず、パラグアイでも1試合のみの出場で退団。約2年ぶりにシーズンを戦うこととなるが、彼の武器でもあるゴール前での強さと得点感覚は台湾でどれほど通用するのだろうか。森本の所属する台中はここまで7チーム中2位と上位をキープしている。優勝に向けて元日本代表ストライカーの活躍に期待が高まる。

構成/ザ・ワールド編集部










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