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 スペイン1部バルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレ(25)が、フランス1部パリ・サンジェルマンへ移籍すると、スペイン紙「アス」が報じた。

 6月いっぱいで契約を満了するデンベレを巡っては、バルセロナは1月の放出を検討したものの、残留。シャビ監督の信頼と親交のあるFWピエールエメリク・オバメヤンの1月加入によって、一時は契約更新するとも報じられた。

 しかし同紙によると、クラブ側が提示した最終提案を本人が拒否し、シャビ監督にも今季限りでの退団を伝えたという。実際、バルセロナで借りていた家は、すでに賃貸に出されており、同地から去る意思の表れだろう。

 デンベレを高く評価する指揮官は、わずかな可能性にかけているというが、バルセロナはデンベレ側の条件を飲むつもりはなく、最終提案以上の譲歩ないという。2017年夏に移籍金1億500万ユーロ(約143憶円)でドルトムント(ドイツ)から加入したが、出ていくときはフリー。しかも在籍中はケガがちで本領を発揮しきれず、素行も問題視された。新天地では、しっかり稼働できるのだろうか。

東京スポーツ










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