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 J1神戸のミゲルアンヘル・ロティーナ監督(64)が24日、磐田戦(25日・ノエスタ)に向けてオンライン取材に応じた。21日の湘南戦(レモンS)から中3日で迎える試合でメンバーを変更する可能性を示した。

 連戦が続く神戸だが、4月に就任したロティーナ監督はこのところ先発メンバーを大きく変更することなく臨んできた。しかし湘南戦では2点を追う展開となり、MFイニエスタやFW武藤らそれまで時間制限をして起用してきた選手もフル出場することになった。

 2人の状態について、ロティーナ監督は説明。「イニエスタ選手に関しては打撲、武藤選手もプレーの中でちょっと痛みを感じるプレーがあったが、今日練習はできています。その中で最終判断は明日したい」。試合当日の状態を見て起用を決める。

 「チームを変える可能性はあると思っています」と大幅なメンバー変更の可能性も示唆。ただ、長期離脱のMFサンペール、FW藤本意外にも、FW大迫、MF扇原、橋本、佐々木、DF槙野ら負傷者が続出。「チーム編成として組めるオプションというのが限られている中で、(連戦で)何度もプレーしている選手もいる。自分側に与えられた可能性の中で、一番チームに貢献してくれるだろうと思う選出をしていきたい」と語った。

 最下位に沈む神戸では三木谷浩史会長(57)が23日の練習前に、異例ともいえる練習場を訪れての直接激励を行った。クラブの歴史などの映像も見せて涙ながらにクラブへの思いを口にし、今後も会長職を続けていくことを明言した。選手には「『次の試合がある』ということではなく、『次の一戦に全てを懸ける』という思いでやってほしいと思います」などと激励した。










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