マンチェスター・ユナイテッドのエディンソン・カバーニが今夏に退団する。

2020年夏にパリ・サンジェルマンからマンチェスター・Uに加入したカバーニ。1シーズン目は公式戦17ゴールを挙げる活躍を見せてチームのプレミアリーグ2位フィニッシュやヨーロッパリーグ決勝進出などに貢献する。しかし、今シーズンは負傷や昨夏の攻撃陣補強の影響で公式戦20試合に出場したのみと大きく出番を減らし、得点数もわずかに2ゴールだけだった。

カバーニとマンチェスター・Uとの現行契約が今夏に満了を迎える中、双方は契約延長を結んでおらず、先日からこのまま退団することが濃厚と予想されてきた。そして22日、ラルフ・ラングニック監督は『MUTV』の中で35歳のストライカーが退団することを認めた。

「今日の試合で先発するエディ・カバーニを除いた10人が来シーズンもこのチームでプレーすることになる」

カバーニは22日のプレミアリーグ最終節クリスタル・パレス戦で2月以来の先発出場を果たし、センターフォワードとしてフル出場した。しかし、チームは0-1で敗れ、この試合が同選手にとってマンチェスター・Uでのラストゲームになったようだ。