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3試合連続のベンチスタート

 現地5月22日に開催されたラ・リーガ最終節(第38節)で、久保建英が所属する17位のマジョルカが、10位のオサスナと敵地で対戦した。

 前節のラージョ・バジェカーノ戦で劇的な勝利を飾り、降格圏を脱出したマジョルカは、18位にカディスと勝点37で並んでいるものの、勝てば自力で残留を決められる。この重要な一戦で久保は3試合連続のベンチスタートとなった。

 なかなかチャンスを作り出せないマジョルカは37分、セビージャがFKで狙うも、GKエレーラの好セーブに阻まれる。

 41分にはピンチを招き、元マジョルカの敵FWブディミルに際どいシュートを浴びるも、枠を外れる。アディショナルタイムにもブディミルにシュートを打たれるも、GKレイナが好守で防いだ。


 スコアレスで折り返して迎えた47分、マジョルカが均衡を破る。右サイドからマッフェオが持ち込むと、最後はアンヘルがムリチとのワンツーで抜け出し、右足のシュートでネットを揺らした。

 マジョルカは71分にもダニ・ロドリゲスが惜しいシュートを放つも、エレーラにセーブされる。しかし83分、アブドンのヘッドをGKが弾いたところを、途中出場のグルニエが詰めて、貴重な追加点を奪う。

 マジョルカがこのまま1―0で終了。残り2節で勝点6を挙げ、見事に残留を果たした。久保は、ラ・リーガでベンチ入りした試合では今シーズン初めて出番がなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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