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スター選手と若手が融合することで生まれる層の厚み

今季のリーガ・エスパニョーラを制し、チャンピオンズリーグでもファイナルへ駒を進めているレアル・マドリード。現在は今夏の補強に関する話題も増えているが、来季のレアルはどのような陣容となるのか。

スペイン『Tribuna』が期待するのは、3選手の補強だ。すでにレアル行きが近いとされるパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペはもちろん、チェルシーDFアントニオ・リュディガー、そしてモナコMFオーレリアン・チュアメニの3人だ。

今季のレアルは前線でカリム・ベンゼマとヴィニシウス・ジュニオールの2人が絶対的な柱となっており、それは来季も変わらない。ムバッペが加入した場合に布陣をどうするかは気にかかるが、ムバッペを右ウイングに配する3トップには夢がある。

ここに成長著しいロドリゴ・ゴエスも絡んでくれば、攻撃力は大幅アップ間違いなし。新生・銀河系軍団の完成は近い。

中盤に関してはルカ・モドリッチ、トニ・クロースからの世代交代も視野に入れていかなければならない。チュアメニを獲得できれば大きく、カゼミロのアンカー役に加えてインサイドハーフにも入れる。ここはエドゥアルド・カマヴィンガも成長しており、チュアメニ&カマヴィンガのフランス若手MFコンビが将来の軸になってくれれば言うことなしだ。

最後に最終ラインだが、リュディガーを加えれば層の厚みが生まれることに加えてDFダビド・アラバを左サイドバックに回すプランも出てくる。今季はエデル・ミリトンとアラバのセンターバックコンビが当たっていたが、アラバは左サイドバックでもトップレベルの実力者だ。起用法に幅が生まれるのは大きい。

前線、中盤、守備と3つのエリアに1人ずつターゲットを加えることができれば、伸びている若手と合わせてかなり強力なチームが出来上がる。すでにムバッペ、リュディガーに関しては獲得へ具体的な話も出ており、サポーターも来季へ胸躍らせているはず。今季以上のチームが完成するのか、今夏はレアルにとって勝負の夏だ。

構成/ザ・ワールド編集部










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