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セレッソ大阪で規律違反などを起こし、クラブからペナルティー処分中だった元日本代表MF乾貴士(33)のチームの全体練習への合流は当面、先送りされることになった。体調が整えば合流するという。

クラブ広報が17日のオンライン取材で公表した。

「現時点で乾選手は、全体練習には参加していないが、個人の練習は継続している。現時点では、全体練習に合流できるように、コンディションを上げていっている状況。(トレーナーから)少し、コンディションは崩していたと聞いている」

本来は16日から全ペナルティーが解かれており、予定より遅れた合流となる。これまでも全体練習をしている同僚とは違った時間帯に、1人で調整してきた乾だが、今後も当面は時差調整になるという。

4月5日のJ1柏レイソル戦で途中交代を命じられた乾は、采配に不満の態度を示し、その後にスタッフに暴言を吐くなどし、クラブから実質8試合の出場停止(4月14日の6試合停止発表前に、謹慎で既に2試合欠場)と、全体練習への参加禁止が命じられた。

謹慎期間を含めた、この40日間、乾は1人で調整するしか許されなかった。

その出場停止も、5月14日のJ1名古屋グランパス戦が最後で、16日から練習参加も許されていたが、参加はしていなかった。

昨年8月末にスペインから古巣C大阪に約10年ぶりに古巣復帰した乾は、今季は開幕から主力で活躍し、J1では5試合3得点の結果を出していた。

◇ ◇ ◇

【C大阪乾の問題経過】

▼4月5日 J1柏戦の後半途中に交代する際、ベンチに不満な態度を示す。その後、スタッフへの暴言も行う。

▼4月10日 クラブは6日から乾に当面の謹慎処分を科したことを公表。練習場への立ち入りを禁止し、同日のJ1神戸戦はベンチ外。

▼4月13日 森島社長が「規律(違反)を重く受け止めている」と初めて問題に言及。同日のルヴァン杯鹿島戦もベンチ外に。

▼4月14日 クラブが最終的な処分を発表。チームの規律、秩序を乱す行動が確認されたなどとし、今後公式戦6試合の出場停止(既に2試合欠場し、計8試合)に。この日から練習場への立ち入りは許可され、1人での練習は可能に。全体練習へは引き続き参加を禁止され、5月14日名古屋戦で終了。

▼5月16日 全ペナルティー処分解除の日だが、全体練習には参加せず。










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