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 バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、ヘタフェ戦後に今シーズンの戦いを振り返りつつ来シーズンへの抱負を語った。15日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 バルセロナは15日のラ・リーガ第37節でヘタフェと対戦。互いにチャンスを作り合うも決定力を欠いたまま試合は0-0で終了。この結果、バルセロナは今シーズンのラ・リーガ2位が確定、一方のヘタフェも1部残留を決めている。

 試合後にインタビューに応じたシャビ監督は「私たちは常に勝ちたいと思っているが、この引き分けは十分な結果だと思う。私たちもヘタフェも勝ちにいった。後半はヘタフェがプレスをかけてこなかったが、私たちもいつものように攻撃することができなかった」と、試合を振り返り、2位を確保したことに一定の満足感を示した。

「スーペルコパに出場するという最低限のミッションは達成することができた。今日の引き分けという結果は私たちにとって有利なものだったと思う。それが現実だ。そこから何か不都合なことを話す必要はないだろう」

 シャビ監督は昨年11月、成績不振で解任されたロナルド・クーマン前監督の後任としてバルセロナの監督に就任。クーマン監督時に10試合で4勝3分3敗と低迷していたチームを、就任後25試合で17勝5分3敗と立ち直らせることに成功している。就任以降の戦いについて問われたシャビ監督は「今、私はチームを引き継いでからどんな道のりを歩んできたかを振り返ることができる。私たちは大きな復活を遂げた」と、これまでの戦いを振り返り、来シーズンへの抱負を合わせて語った。

「今シーズン、トロフィーの獲得を夢見ていたが、叶わなかった。2位ではあるがレアル・マドリードに対抗できていない。今後、私たちは計画を立てるつもりだ。来シーズンはもっと良い成績を残し、タイトルをかけて戦わなければならない。役員やすべての選手と話をするつもりだよ」

 果たして来シーズン、バルセロナはタイトルを獲得し、レジェンド監督のもとで真の復活を遂げることができるのだろうか。監督として2シーズン目を迎える来シーズンのシャビ監督の采配にも注目が集まる。

SOCCER KING










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