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鳥栖を4-0で下し、リーグ戦12試合目で待望の初白星

 ヴィッセル神戸は5月14日、J1リーグ第14節でサガン鳥栖を4-0で破り、12試合目にして待望の今季初勝利を手にした。1得点1アシストを記録したキャプテンの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、「自分たちも、ファンのみなさんも、本当に苦しい序盤だったと思う」と語っている。

 リーグ戦11試合未勝利(4分7敗)の最下位で鳥栖戦を迎えた神戸は、立ち上がりから試合を優勢に進める。前半2分、DF小林友希のパスにDF酒井高徳が抜け出し、ペナルティーエリア中央へ横パスを供給。フリーで待ち構えていたイニエスタが足元にボールを収めて右足でシュートを放ち、幸先良く先制に成功した。

 神戸は前半14分にも、FW武藤嘉紀、イニエスタとつなぎ、MF汰木康也が難しい角度からシュートを流し込んで追加点。2点のリードを持って前半を折り返した。

 さらに、神戸は後半19分、イニエスタのボールキープから酒井がファーサイドに折り返し、これを武藤が右足ボレーで仕留めてチーム3点目。その後、GK前川黛也の好守もあって鳥栖にゴールを許さず、後半アディショナルタイムにはFW大迫勇也がダメ押し点を奪い、4-0で待望の今季初勝利を手にした。

 1得点1アシストを記録したイニエスタは、スポーツチャンネル「DAZN」の試合後インタビューで「何よりも勝ち点3、今シーズン初勝利が嬉しい。自分たちも、ファンのみなさんも、本当に苦しい序盤戦だったと思う。今日勝てたことが、今後継続して勝利を積み重ねていくための第1歩になればいい」とコメント。さらに、自身の活躍よりもチームンメイトたちのプレーを称えた。

「チームのみんなを称えたい。ピッチでプレーした選手、後半から出場した選手、スタジアムで応援してくださったみなさん、みんなで勝ち獲った勝利だと思います。自分としては出た時に最高のパフォーマンスを出せるように努めました」

 豪華タレントを擁する神戸だけに、ここから調子を上げていけるだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部










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