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ブンデスリーガ最終節のウニオン・ベルリン対ボーフムが14日に開催された。

最終節を前に勝ち点54で6位のウニオン・ベルリンと、勝ち点42で11位のボーフムが対戦。DFBポカールの結果からヨーロッパリーグ出場圏の6位以内フィニッシュを狙えるウニオン・ベルリンは、原口元気が先発で遠藤渓太はベンチ外に。一方のボーフムは浅野拓磨がスタメン入りした。

試合は6分、原口の好プレーからウニオン・ベルリンが先制。スピードを活かして右サイドを抜け出した原口がクロスを入れると、正面で合わせたプロメルがヘディングシュートを流し込む。さらに24分に相手のハンドでPKを獲得するとアウォニィがこれを決めて、ウニオン・ベルリンが2-0とする。

迎えた後半、ボーフムはバイタルエリアで仕掛けた浅野がわずかに枠をはずれる強烈なミドルシュートでゴールに迫る。これは決まらなかったものの、55分にはクロスに合わせたツォラーがヘディングシュートを決めて、ボーフムが1点差に詰め寄る。

ウニオン・ベルリンは66分に原口が交代。そのウニオン・ベルリンに対し、ボーフムは79分にゴール前に抜け出した浅野のラストパスからルベンが決めて、2-2のタイスコアに戻す。この直後、浅野はお役御免で交代となる。

それでも、ウニオン・ベルリンは88分、フィードボールから正面のアウォニィがネットを揺らし、3-2と一歩前へ。そして、そのまま勝ちきることに成功したウニオン・ベルリンは、フライブルクをかわして5位フィニッシュに成功した。

クラブ史上初めてブンデスリーガを戦った2019-20シーズンを11位で終えたウニオン・ベルリンは昨季に7位と上昇。原口が加入した今季はさらに成績を伸ばし、5位フィニッシュでクラブ史上初のEL出場権を掴み取っている。










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