スクリーンショット 2022-05-15 8.36.36

スポンサード リンク




[5.14 ラ・リーガ2部第40節 レガネス 2-3 エイバル]

 レガネス所属のMF柴崎岳が14日、ラ・リーガ2部第40節のエイバル戦で、今季3ゴール目となる得点を記録した。1-2で迎えた後半5分、味方のシュートのこぼれ球にペナルティエリアで詰めて右足一閃。相手DFに当たったボールがゴールマウスに吸い込まれていった。だが、チームはそこから再び1点を追加され、試合に2-3で敗れた。

 前節カルタヘナ戦(△0-0)はFW岡崎慎司との日本人対決が期待された中、累積警告で欠場していた柴崎。前々節までは2試合連続でフル出場しており、この日もボランチの一角で先発に名を連ねた。前節終了時点でレガネスは1部昇格プレーオフ圏と勝ち点14差、2部降格圏と勝ち点10差の勝ち点50で13位。消化試合ムードも漂う中、自動昇格を狙う3位エイバルをホームに迎えた。

 立ち上がりはエイバルがゴールを重ねた。まずは前半21分、左サイドでスローインを受けたMFヤニス・ラフマニが鋭いクロスボールを送ると、レガネスはクリアを試みたDFアラン・ニョムがオウンゴールを献上。さらに同29分、今度は右からのスローインを起点にサイドを崩し、FWストイチコフに押し込まれた。

 ところがここからレガネスが反撃に出た。前半アディショナルタイム1分、左に開いたMFセイドゥバ・シセが鋭い横パスを中盤につけると、中央のスペースで受けたMFロベルト・イバニェスがやや浮かせたスルーパスを配給。これに抜け出したFWホセ・アルナイスが右足シュートでネットを揺らし、1点を返した。

 そして後半5分、同点ゴールを導いたのは柴崎だった。味方が左サイドを崩してゴール前に人数をかけ、ペナルティエリア内でパスを受けたMFルベン・パルドが味方に預けると、R・イバニェスが振り向きざまにシュート。これは相手のブロックに遭ったが、こぼれ球を拾った柴崎が右足を振り抜き、相手に当たったボールが軌道を変えてゴール右隅に吸い込まれた。柴崎にとっては昨年11月22日の第17節サラゴサ戦(○2-0)以来約半年ぶりのゴールとなった。

 それでも後半20分、エイバルはY・ラフマニのミドルシュートが決まって再び勝ち越し。柴崎は同32分、MFルイス・ペレアとの交代でピッチを後にした。試合はそのままタイムアップ。勝ち点3を奪ったエイバルが自動昇格圏の2位に浮上した。










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ