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 スペイン1部アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワヌ・グリーズマン(31)が来季に同1部バルセロナに復帰することになると、フランスメディアの「RMCスポーツ」が伝えている。

 グリーズマンは今シーズン途中、移籍金4000万ユーロ(約54億4000万円)の完全買い取りオプション付きのレンタル2年契約で古巣Aマドリードに復帰。しかし同メディアは「Aマドリードはフランス代表FWに2年目もレンタルすることを望んでいない。この決定を選手の弁護士にも通達した」とし、特に期待されながらも今季8ゴールしか決められていないことに「失望した」と報じている。

 Aマドリードはグリーズマンの年俸1800万ユーロ(約24億5000万円)を支払うつもりはないため、2年目となる来季のレンタル契約を打ち切るわけだが、その結果として同メディアは「2024年6月末までの契約を結んでいるバルセロナに戻ることになる」という。

 昨年8月、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナからフランス1部パリ・サンジェルマンに移籍した際に「戦犯」とされたグリーズマンはピッチ内外でサポーターから激しいブーイングを浴びせられ、追われるようにAマドリードへ移籍。こうした経緯から復帰しても、ファンの理解は得られず、再び衝突は避けられないとみられる。

 またクラブとすれば予定していた移籍金も手に入らず、再び〝不良債権〟を引き込むことに頭を抱えるのは間違いなく、急務とされるチーム再建にも大きな支障が出そうだ。

東京スポーツ










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