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 サッカーのウクライナ代表は11日、ドイツのメンヘングラッドバッハでドイツ1部ボルシアMGと親善試合を行った。同代表が試合を行うのは昨年11月16日のW杯欧州予選ボスニア・ヘルツェゴビナ戦以来で、今年2月にロシアの侵攻を受けてからは初めて。

 チームはシャフタル・ドネツクやディナモ・キーウ(キエフ)などシーズンが打ち切られた国内リーグの選手で編成され、マンチェスターCのDFジンチェンコら海外組は6月1日に行われるスコットランドとのW杯欧州予選プレーオフ(PO)A組準決勝までに合流する見通しとなっている。

 ウクライナはドイツ1部で10位の相手に対してMFムドリクが前半9分に先制点。5分後に追いつかれたが、後半37分にMFピハリョノクのゴールで勝ち越して2―1で逃げ切った。試合はPOを控えるウクライナの調整と同国の支援活動の一環として行われ、約2万人が観戦。ウクライナ人は無料だった。

 ペトラコフ監督は国歌斉唱の際に涙が流れたことを明かし「応援のために来てくれたウクライナ人、そしてドイツ人にも感謝したい」と語った。会場ではウクライナの元プロボクシング世界ヘビー級王者ウラジーミル・クリチコ氏による「我々はあなた方全員の強力な援助に感謝しています」というメッセージもビデオで流れた。

 ウクライナは今後、POに向けてエンポリ(イタリア)、リエカ(クロアチア)と対戦する。










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