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満たさなければならない条件とは?

シャルケの板倉滉 (C)Getty Images

ブンデスリーガ2部シャルケが1部に昇格した場合も、日本代表DF板倉滉の買い取りオプションの行使は決定事項ではないようだ。クラブ競技部門のペーター・クネーベル役員がドイツ『シュポルト・ビルト』で認めている。

シャルケは先日行われた敵地での第32節でザントハウゼン戦を2-1で制し、2位ダルムシュタット、3位ブレーメンと勝ち点差「2」の59ポイントで首位に再浮上。4位ハンブルガーSVとは4ポイントの差をつけ、1シーズンでの1部復帰に近づいている。

昨夏にマンチェスター・シティからのレンタルで迎えた板倉のインパクトも大きく、以前から周囲からその買い取りオプションの行使を求める声が高まっている。完全移籍移行にあたって最低条件はシャルケの1部昇格と見られていたが、クネーベル役員は板倉を「ファンタスティックなプレーヤーだし何の疑いもなく1部にいるべき選手」と絶賛しつつ「買い取れるかどうかは、現時点では自信をもって予測することはできない」と明言を避けている。

問題は、クラブが買い取りOP行使に必要とされる500~600万ユーロ(約6億9000万~8億2000万円)を捻出できるかのようだ。クネーベル役員は選手の獲得のために新たな債務を負うことは不可能と強調し、ほかの選手の売却の必要性を示唆。一方で、「我々はコウを残すことを試み、私は現時点で何も除外したくない」とも続けている。

板倉は先日『GOAL』と『SPOX』のインタビューで自身の去就について「もちろん、ここに残るイメージはできていますよ。シャルケは長い歴史があり、最高のサポーターがいるビッグクラブです」と言及。「僕がずっと持っている目標は、1部リーグでプレーすることです。今シーズン、シャルケで昇格を達成したいと思っています」とも話していたが、来季は果たしてシャルケの一員として1部で見られるのだろうか。










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