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川崎フロンターレは30日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループI第6節で広州FC(中国)とマレーシアのラルキン・スタジアムで対戦し、1-0で勝利した。

【スタッツ・フォーメーション】川崎F対広州FC

5試合を終えて勝ち点8で3位の川崎Fと、勝ち点0で最下位の広州FCが最終節で相まみえた。川崎Fはグループ突破のためには勝利が最低条件。勝利した上で同時刻にキックオフされる勝ち点10同士のジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)vs蔚山現代(韓国)が引き分ければ首位通過、どちらかが勝てば他グループの結果いかんで突破の可能性を残すという状況となっていた。

その川崎Fは開始から積極性を見せると14分、ペナルティアークでボールを受けた知念慶が素早く前を向いて仕掛けると、そのまま冷静にシュートを流し込んで先制点をもたらす。この直前に負傷したチャナティップが橘田健人との交代を強いられるアクシデントに見舞われた川崎Fだが、早い時間帯の先制に成功する。

ハーフタイムにかけても、川崎Fがほぼハーフコートに近い形で攻勢に出る。しかし、38分にボックス左から宮城天が放ったシュートがわずかに枠の外に。アディショナルタイムにも、最終ライン裏に抜け出した小林悠のシュートがGKの好セーブに遭うなど、追加点を奪えずに1点リードのまま前半を終える。

迎えた後半も川崎Fが試合の主導権を握る。しかし、62分にペナルティアーク手前から小塚和季が放った枠内への直接FKはGKにセーブされ、この直後にゴール前に抜け出して決定機を迎えた知念のシュートもわずかに枠をはずれる。

その後も攻めた川崎Fは追加点を奪うことはできなかったが、そのまま1-0で勝利。しかし、他会場のジョホール・ダルル・タクジムvs蔚山現代でジョホールがアディショナルタイムに相手オウンゴールで劇的な勝ち越し弾を挙げて勝利し、首位通過を決めた。この結果、川崎Fはグループ2位となり、各グループ終了後、2位チーム成績上位争い(東地区各グループ2位のうちの成績上位3チーム=グループJが3チームのため各グループ最下位チームとの戦績は除外)による突破の可能性にかける状況となっている。










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