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 日本サッカー協会は27日、日本代表が6月6日に東京・国立競技場で行われるキリン・チャレンジカップでブラジル代表と対戦すると発表した。試合開始は午後7時20分。日本テレビ系列で全国生放送される。

 日本がブラジルと対戦するのは2017年11月にフランス・リールで1-3で敗れて以来4年7カ月ぶり、国内では2001年6月のコンフェデレーションズ・カップで0-0で引き分けて以来21年ぶりとなる。通算対戦成績は12試合2分け10敗(得点5、失点34)。ネイマール(パリ・サンジェルマン)には直近4試合連続でハットトリックを含む計8得点を奪われている。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位のブラジルは14勝3分け(得点40、失点5)で南米予選を1位突破。6月11日に未消化のアルゼンチン戦をオーストラリア・メルボルンで行う予定で、アジアツアーの一環として日本との対戦が実現したとみられる。

 森保一監督(53)は日本協会を通じて「ワールドカップを見据えて準備を始めていくこのタイミングで、ランキング1位のブラジルと対戦できることを大変嬉しく思います。FIFAランキング上位のチームに対し、リスペクトはするも、過度に相手を見上げることなく、同じ目線で戦えるチームを作りたいですし、この試合でもそうした姿勢を見せていきたいと思います」とコメントした。

 日本代表は11月開幕のW杯カタール大会に向けて、6月に国内で計4試合の強化試合を行う。同2日には札幌ドームでパラグアイ代表と対戦し、同10日にノエビアスタジアム神戸、同14日にパナソニックスタジアム吹田でキリンカップを戦う予定となっている。日本はW杯本大会の1次リーグでドイツ、スペインというW杯優勝経験国と同組に入った。W杯優勝5度を誇る王国ブラジルの胸を借り、「8強以上」を目標に掲げる本大会での躍進につなげる。



◆日本代表のブラジル戦成績



1989年7月23日 親善試合(リオデジャネイロ) ●0-1

1995年6月6日 アンブロ杯(リバプール) ●0-3

1995年8月9日 サン・スパーク杯(国立) ●1-5 福田

1997年8月13日 親善試合(長居) ●0-3

1999年3月31日 親善試合(国立) ●0-2

2001年6月4日 コンフェデ杯(鹿嶋) △0-0

2005年6月22日 コンフェデ杯(ケルン) △2-2 中村俊、大黒

2006年6月22日 ドイツW杯(ドルトムント) ●1-4 玉田

2012年10月16日 親善試合(ヴロツワフ) ●0-4

2013年6月15日 コンフェデ杯(ブラジリア) ●0-3

2014年10月14日 親善試合(シンガポール) ●0-4

2017年11月10日 親善試合(リール) ●1-3 槙野



※()は試合会場。名前は得点者










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