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「ワールドクラスのシュートやん」

 痛恨の失策に、思わずしゃがみ込んで頭を抱えた。

 タイで集中開催されているACLのグループステージ初戦で、浦和は現地時間4月15日にシンガポールのセーラーズと対戦。3点リードで迎えた43分だった。自陣右サイド深くでキープしたダヴィド・モーベルグは、キックミスでオウンゴールを献上してしまった。


 だが、浦和の10番はその1分前には目の覚めるようなゴラッソを披露。酒井宏樹からの浮き球のパスを振り向きざまに巧みにトラップ&コントロール。ワンバウンドしたボールの落ち際を正確かつ豪快にミート。強烈な一撃でネットを揺らした。

 試合を中継したDAZNの公式ツイッターで得点シーンが公開されると、フォロワーからは以下のような声が上がった。

「これはマジでゴラッソ」
「ワールドクラスのシュートやん」
「悪魔の左足やな笑」
「これほんとエグいよなあ理不尽」
「トラップからシュートまで意味不明」
「爪先でコントロールトラップするモーベルグ」
「バウンド落ち切らないとこ撃ち抜くのえぐ」
「ええの獲ったわ!」
「何回見てもすげえ」
「中東さん見ないで!」

 モーベルグのこの美技弾のほか、浦和はキャスパー・ユンカー、江坂任、松尾佑介の得点で、4-1の快勝を収めた。次戦は18日に、中国の山東泰山と対戦。試合は日本時間で23時にキックオフ。ゴールラッシュで好スタートを切った浦和は連勝を飾れるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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