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 日本サッカー協会が、11月21日に開幕するカタールW杯に臨む日本代表のベースキャンプに、2024年パリ五輪世代のU―19日本代表を帯同させる方針であることが15日、分かった。

 前回の18年ロシアW杯では、初の試みとしてU―19代表の23人をカザンのベースキャンプに帯同させた。日本代表の練習のサポート役を務めたり、現地で3試合を観戦した。当時17歳だったMF久保建英は、A代表の攻撃から守備への切り替えの速さなどを体感。「日本人として多くのことを感じ、この経験を将来に生かしたいと思いました。肌で感じられて良かった」と刺激を受け、成長が加速した。翌19年6月にはA代表デビューを果たした。他にも湘南GK谷晃生やベルギー1部シントトロイデンのDF橋岡大樹ら、これまで6人がA代表に選出された。

 今回のパリ五輪世代も粒ぞろいだ。現在は1つ上のカテゴリーであるU―21代表に参加しているが、高卒ルーキーながらFC東京で主力を務めるMF松木玖生、ドイツ1部シュツットガルトに加入するDFチェイスアンリもこの世代。さらには、Rマドリード(スペイン)の下部組織に所属するMF中井卓大も呼ばれる可能性がある。

 今回のカタールW杯で日本は、優勝候補であるドイツ、スペインと1次リーグで同居する。前回大会以上にハイレベルな勝負を“体感”できる。中東・カタールの地で、近未来のA代表を育成する。

報知新聞社










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