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海外メディアの記者も称賛

 現地時間4月14日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の第2レグが行なわれ、ドイツのフランクフルトは敵地カンプ・ノウでスペインのバルセロナと対戦。3-2の勝利を収め、アグリゲートスコア4-3でベスト4進出を決めた。

 そのフランクフルトで先発した鎌田大地は、3点目となるフィリップ・コスティッチのゴールをアシスト。それ以外にも度々バルセロナのDFを翻弄して好機を創出したほか、守備面でも存在感を発揮した。

 現地メディア『FAZ NET』のデータによれば、3本のキーパス、3回のタックルはいずれもチーム最多で、ロングパスの成功率、ドリブル成功率、空中戦のデュエル勝率はいずれも100%だった。

 日本代表MFのパフォーマンスには、海外サポーターから称賛の声が上がっている。フランクフルトの公式SNSには「マラドーナかよ」「これが日本の大空翼だ」「僕は鎌田を前から愛している!」「彼のプレーはクレイジー」「誰も疑わない、フランクフルトのクラック」「コスティッチと鎌田は本当に良い。良さしかない!」といったコメントが多数寄せられた。

 また、「今日の鎌田のパフォーマンスはカンプ・ノウの屈辱の歴史に残る」「俺は鎌田が大嫌いだ。なぜならバルサが好きだから…」「シャビは何で鎌田を徹底的に潰さなかったのか、心底理解に苦しむ」といった、バルセロナファンのものと思わしき声も見られた。

 ほかにも、英メディア『Squawka』のモハンメド・バット記者が「カマダは最高にファンタスティックだ。第2レグで最も素晴らしいプレーヤー」と絶賛。英紙『The Athletic』のジャーナリスト、スタッフォード・ブルー記者も「ほとんどニュースになっていないが、ダイチ・カマダは絶望的に過小評価されている選手だ」と発信した。

 優勝候補の大本命を破って準決勝に勝ち上がり、注目度も急上昇中の鎌田は、今シーズンのELにおけるスコアポイントを5(4ゴール・1アシスト)としている。プレミアリーグのウエストハムと相対する準決勝で、再び好パフォーマンスを披露することができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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