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明治安田生命J1リーグ第7節のアビスパ福岡vs鹿島アントラーズが6日にベスト電器スタジアムで開催された。

開幕6戦で勝ち点7の11位福岡と、同6試合で勝ち点15の4位鹿島が相まみえた。試合序盤は、ハイプレッシングから高い位置でボール奪取していった鹿島がペースを握る。しかし、アタッキングサードでの仕掛けの質を欠き、なかなか決定機創出には至らない。

それでも、26分には鹿島が決定機を迎える。右サイドのアルトゥール・カイキが入れたクロスに正面で合わせた鈴木優磨がヘッド。ゴール左を捉えたシュートがGK村上昌謙のファインセーブに遭うと、すかさずルーズボールに安西幸輝が詰める。しかし、ここも素早くリカバリーしたGK村上が好セーブで得点を許さない。

逆に福岡は前半終了間際、カウンターからボックス左でパスを受けた杉本太郎が枠内シュート。ゴール右に飛んだ鋭いボールはGKクォン・スンテのファインセーブに遭い、前半は0-0のまま終了する。

迎えた後半、鹿島は立ち上がりの47分にCKから鈴木が放ったヘディングシュートがクロスバーに直撃。一方、攻撃への手を徐々に強めた福岡は60分に左サイドから田中達也が挙げたクロスに後半頭から出場したルキアンが合わせる。しかし、このヘディングシュートはわずかに枠の右にはずれる。

終盤、鹿島は68分にもCKからカイキが放ったシュートが右ポストに弾かれる。それでも、71分には鹿島がついに均衡を崩す。ペナルティアーク右でボールを受けた上田綺世が放ったシュートがDFにディフレクトしてゴール右に吸い込まれる。上田の3試合連続となる今季5ゴール目で鹿島が一歩前に出る。

その後、75分には金森健志、86分には田中達也にそれぞれ決定的なシュートを浴びた鹿島だが、GKクォン・スンテがいずれもビッグセーブを見せて失点を回避。そのまま1-0で勝ちきった鹿島がリーグ5連勝で首位に浮上した。










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