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欧州で味わった大きな挫折

現在スペインのマジョルカでは日本代表MF久保建英、韓国代表MFイ・ガンインの2人が奮闘しており、彼らは世界的にも有名なアジアの若手有望株である。

だが、注目されていたのは彼らだけではない。その流れに乗り切れなかったのが、2人より先輩の24歳FWイ・スンウだ。

久保と同じくバルセロナのアカデミーに在籍していた経験を持つイ・スンウは、2018年には韓国のA代表に選出。2018年のワールドカップにも出場していた。このあたりまでは極めて順調なキャリアだったと言える。

歯車が狂い始めたのは、2019年頃からか。元よりイタリアのヴェローナで結果を出せていなかったのだが、イ・スンウはその後移籍したベルギーのシント・トロイデンでも大苦戦。僅か2ゴールしか奪えず、ポルトガルのポルティモネンセへのレンタル移籍も経験した。

しかし結局欧州では花開かず、イ・スンウは今季より韓国の水原FCへ完全移籍。本人としては納得のいかないキャリアだろうが、20日に行われた大邱戦では移籍後初得点を記録。ひとまずリスタートの一歩を踏み出すことに成功した。

リーグ戦で得点を決めるのはシント・トロイデン時代の2020年9月以来となり、1年半ぶりのゴールだ。以前は韓国のメッシなんて呼び名もあっただけに現状は寂しいものがあるが、まずは貴重な一歩か。

久保、イ・ガンインとは差がついたが、ここからの逆襲はあるのか。A代表も2019年から遠ざかっており、このままではアジアの消えた才能となるだろう。

構成/ザ・ワールド編集部



2022/03/22(火)
中西哲生さんも仰っていたけど、やはりメンタルのコントロールはとても大事。自制できない選手は大成しない。感情も私生活も。久保選手にはそのセルフコントロールが備わっていて素晴らしいと思う。

2022/03/22(火)
特に応援してる訳じゃないけど期待されていた若手が伸び悩むってのは気持ち良い話じゃないよね…まだまだ若いんだから逆襲して欲しいもんだ

2022/03/22(火)
結局、イ・スンウは、バルサBの3部リーグにチョット出ただけの話だし、すでにリーガで10代から得点やアシストなどの結果を残した、久保やイ・ガンインとも比べるべきではないですね。ハッキリ言って、彼の場合、今や「韓国のメッシ」はおろか「韓国のボージャン」と言うのも憚られるレベルじゃないかと思います。

2022/03/22(火)
どうしても同じアジア人で比較はされる。
でも結果が全てのプロ。やっぱり目に見える数字が久保には必要ですね。

2022/03/22(火)
比較対象が間違っている。
バルサトップチームに昇格出来なかった落ち目トリオで比較するべき。

2022/03/22(火)
u16の時は冨安が敵わなかったみたいだけど、
今じゃ100回勝負しても100回冨安が勝つだろう

2022/03/22(火)
どちらかといえばメッシがアルゼンチンのイ・スンウじゃないのかな

2022/03/22(火)
一瞬勘違いしそうになるタイトル
ライターさん早とちりアクセス狙ってないか…?

2022/03/22(火)
イスンウが24歳なことに驚きだわ。











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