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期待値が高まるゲームだった。
 
リーガエスパニョーラ第28節、マジョルカ対レアル・マドリーの一戦は、アウェーのマドリーが3−0で勝利を収めた。この結果、マドリーが2位セビージャに勝点10差をつけて首位を独走する格好となり、ラ・リーガのタイトルが現実味を帯びてきた。
 
この試合で注目を集めたのが、久保建英だ。マドリーからマジョルカにレンタル移籍している久保としては、保有権を有するチームにアピールする絶好の機会だった。
 
FKを蹴る久保

結果として、チームは完敗を喫した。一方で、マドリー戦での久保の現地評価は、どうだったのだろうか?
 
スペイン『マルカ』では、久保の評価点は「1点」だった。
 
両チームを通じて、最高点の「3点」が与えられたのはカリム・ベンゼマのみ。マジョルカについては、ベダト・ムリキとイドゥリス・ババが「2点」で、残りの選手は「1点」と「評価点なし」となっている。
 
スペイン『アス』では、久保の評価点は「1点」だ。パブロ・マフェオとババが「2点」である。両チームでは、ベンゼマとヴィニシウス が最高点の「3点」だ。
 
なお、『アス』に久保はこのように評された。
 
「この試合のひとつの注目ポイントになったのが久保だ。ずっとマドリーと対峙する選手になっている久保は、存在感を発揮するというより、エッセンスだった。彼の左は、時々現れて、そして消えた。だがゲームを決定付けるには至らなかった」










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