1: 2022/03/14(月) 16:42:47.56 _USER9
国内外問わず、サッカークラブのeスポーツ進出が目立っている。マンチェスター・シティや横浜F・マリノスを擁する世界最大級のグループのキーパーソンに、その現状について聞いた(全2回/#2も)

【写真】
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 ヨーロッパのサッカーシーンにおいて、eスポーツが急速に身近なものになっている――。熱の高まりはこんなニュースからも伝わってくるだろう。

「FIFA eワールドカップ王者が指を骨折。復帰はいつ?」(ドイツ・taz紙)

 新型コロナ蔓延のためにここ2年間はFIFA eワールドカップ(以下、eW杯)は開催されておらず、現王者は2019年大会で優勝したドイツ人のMoAuba(本名:モハメド・ハルコス)だ。

 MoAubaは自分でもボールを蹴るアマチュアサッカー選手でもあり、昨年11月、ドイツ9部の試合で指を骨折してしまった。そのためしばらくゲームができないことをインスタグラムで報告したところ、メディアで大きく取りあげられたのである。

熱の高まり具合は、仕様変更に伴う場外戦からもうかがえる

 この世界王者は何かとお騒がせで、今年2月のeW杯予選の直前には、ゲーム会社を痛烈に批判した。サッカーゲーム『FIFA 22』の機能が大幅アップデートされ、速いグラウンダーのパスがブロックされると相手ボールになりやすいように修正されたからだ。

「大会2日前に変更されたら、練習してきた努力がすべて無意味になってしまう。これではeスポーツ選手という職業は成り立たない」

 それに対してヘルタ・ベルリンのeスポーツプロジェクト責任者が「だったら他の仕事に転職すれば?」と口撃。一般のゲーマーたちも「負けたときの言い訳では?」とSNSに投稿し、場外戦がヒートアップした。

 サッカーの本場ヨーロッパで、何が起こっているのか? 

 今年1月、マンチェスター・シティFC(以下、マンチェスター・シティ)などを擁するシティ・フットボール・グループ(以下、CFG)と、FIFA eクラブW杯の東アジア部門王者「Blue United eFC(以下、ブルーユナイテッドeFC)」の提携が発表された。

 マルチクラブ経営組織×eスポーツチーム。従来のサッカー界では想像もできなかったコラボレーションだろう。

 CFGジャパン代表の利重孝夫とブルーユナイテッド(「ブルーユナイテッドeFC」の運営母体である国際スポーツビジネスエージェンシー)代表の中村武彦に、eスポーツの最新事情を聞いた。
 
ナンバー 3/13(日) 17:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/658828cfc1ad1d03ea61aa178028fd7ee8068265?page=1


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2: 2022/03/14(月) 16:43:28.36 _USER9
サッカー界の主要ゲーム大会は3種類

――まずは基本的なことから教えてください。サッカー界の主要なゲーム大会は、eW杯、eクラブW杯、FIFA eネーションズカップの3つと考えてよろしいでしょうか? 

中村 はい、そういう認識でいいと思います。それぞれの違いを言うと、eW杯は出場要件を満たした方であれば、世界中から誰でも参加できる個人戦です。

 eクラブW杯は2人1組が対戦するもので、チームがないと参加できません。

 eネーションズカップは、いわゆる各国の代表同士の大会。たとえばサッカーe日本代表になるには日本サッカー協会から選ばれないと出場できません。とはいっても、これまでは毎週の試合や大会のポイントによって選ばれているので、選出は公明正大です。

 私たちブルーユナイテッドeFCからも現在1人が日本代表に選ばれており、本大会に向けた予選に出場しています。

認知度向上を目的としたマーケティングツールとしても
――2021年eクラブW杯の出場チームを見ると、マンチェスター・シティ、シャルケ、バーゼルといった名門サッカークラブもあれば、中村さんのブルーユナイテッドeFCのように純粋なeスポーツチームもありますね。どんな背景があるのでしょう。

中村 チームを持つ目的が、大きく2つに分かれて来ていると思います。1つは競技として、徹底的に勝利を追求するという目的。eクラブW杯で優勝して、優勝賞金を狙うという感じです。

 もう1つはマーケティングツールとして、自分たちのチームの認知度を上げるというもの。今までリーチできていなかったファン層に対して、接点を持つという目的ですね。

――そういう中、CFGとブルーユナイテッドが提携したのは、どういう狙いがあるのでしょうか。

利重 双方それぞれの目的があると思うので、私からはCFGからの視点でお話ししましょう。

 一番の目的はZ世代を中心とした若いファン層の獲得ですね。若い世代が試合を90分見るのが難しくなっていると言われており、サッカーの歴史があるイングランドなどの国でも、若い世代に圧倒的に人気のあるゲームの世界に参画することが必須であると考えられ始めています。

 CFGでは各クラブがeスポーツに力を入れています。たとえばマンチェスター・シティ、ニューヨーク・シティ、メルボルン・シティ、ムンバイ・シティは、それぞれeスポーツチームを持っていますし、(グループ内の)スペイン2部のジローナやウルグアイのモンテビデオにも選手がいます。

 マンチェスター・シティは中国でもチームを設立し、テンセントが運営するリーグに参加しています。

 CFGとしては日本でもチームを持ちたいけれども予算の縛りがあるなかで、ブルーユナイテッドeFCという非常に強力なチームが出てきたじゃないかと。幸い『レッド』 ではなくブルーということで、提携させて頂きました。

3: 2022/03/14(月) 16:43:51.37 _USER9
「アジア王者になってもドメスティック感が……」

――ブルーユナイテッドとしての狙いは? 

中村 私たちがチームを立ち上げたのは2018年、約4年前です。ヨーロッパのクラブが積極的にeスポーツに取り組み始め、当時1年間で約70クラブが導入したという記事を見て、今のうちにやろうと思って始めました。

 選手契約やスポンサーへの価値創出など、スポーツビジネスの原理原則を当てはめればうまくいくという仮説のもと強化したところ、チーム設立から3年でeクラブW杯のゾーン2(東アジア地区)で優勝することができました。

 ただ、アジア王者になっても、まだドメスティック感が抜けなかった。ここから先はグローバルプレーヤーの力を借りないと目指しているところまで行けないと考え、CFGジャパンに協力を打診しました。

――「ブルーユナイテッドeFC powered by CFG」ということですが、どんな形の提携なのでしょうか? 

中村 CFGやマンチェスター・シティの日本における活動のエクステンションを私たちブルーユナイテッドeFCが担います。たとえばスポンサーのアクチベーションのために稼動するというイメージです。

 細かい話をすれば、なぜ今回「CFG Japan eFC」にならなかったかといえば、「ブルーユナイテッドeFC」という名前は、サッカーゲーム 『FIFA』の業界ではこの4年間でかなり認知されたと考えます。FIFAのミュージアムにもユニフォームが展示されていますし、ゲーム『FIFA』の中にも我々のチームユニフォームが搭載されています。

 日本を代表するチームとしてブランドを生かしたいという気持ちがありましたので、「powered by CFG」もしくは「powered by マンチェスター・シティ」という形にさせて頂けないかと相談し、聞き入れてもらえた形です。

――横浜F・マリノスにもCFGの資本が入ってますが、マリノスとの関係は? 

中村 日本国内の大会として「eJリーグ」があり、それがeW杯予選である「FIFA グローバルシリーズプレーオフ」につながっています。ブルーユナイテッドeFCのアグ選手がマリノスにレンタルで加入し、同大会にマリノスの推薦選手として出場しています。今年1月、マリノスはプレーオフ進出を決めることができました

5: 2022/03/14(月) 16:44:30.14 _USER9
「バルサでプレーしたい」がチーム選びに影響することも

――2年前、eW杯王者のMoAubaがブレーメンからゲームチーム「FOKUSClan」へ移籍して話題になりました。サッカークラブのeスポーツチームと、純粋なeスポーツチーム、どちらが上といった格付けはあるのでしょうか? 

中村 まだ新しい業界なので、どちらが上とかはないと思います。おそらくチームを選ぶ基準は、給料や待遇、練習できる環境でしょう。

 とはいえ、サッカーを好きな選手が大半を占めているので、バルセロナでプレーしたいとか、マンチェスター・シティでプレーしたいといった名誉の部分も、クラブ選びに影響すると思います。

eスポーツ界の3大クラブってどこなの?
――CFJの利重さんの目から見ると、ヨーロッパサッカー界の方がやはりeスポーツが進んでいますか? 

利重 取り組み方のスケールが、圧倒的に違うと思いますね。国でいうとドイツとスペインが一番進んでいる。

 実はプレミアリーグはそこまでではないんですよ。真剣にやり出したら、先行しているドイツやスペインに匹敵するようになると思いますが。

 クラブ単体の話をすると、eスポーツという点でヨーロッパに3大クラブがあるのですが、どこのクラブかわかりますか? 

――うーん、見当がつかないですがレッドブルが親会社であるライプツィヒでしょうか? 14歳の選手(現15歳)と契約したというニュースを見ました。

利重 いや、残念ながらライプツィヒではありません。答えはパリ・サンジェルマン(PSG)、バルセロナ、そしてマンチェスター・シティです。

 PSGはアジアに強く、マンチェスター・シティはアメリカに強く、バルサは世界のどこでも強いという感じです。

 プレミアに関しては少しおもしろくて、われわれに加えて、特に注力しているところは、ノリッチ 、バーンリー、ウェストハム、リーズといったクラブなんですよ。要はローカルのコアファン以外に新たにファンを獲得していこうという意欲のあるクラブが、力を入れている。
 
 マンチェスター・シティは歴史はありますが、ここ10年くらいで急速に力を付けてきたクラブなので、まだ他のプレミアのビッグ6のような圧倒的なファンベースを持つには至っていない。eスポーツにコミットしなければ、更にファンベースを拡大することはできないと考えているんです。

 まだ生涯応援するクラブが定まっていない若年層に向けたマーケティングのためにeスポーツに集中投資しようというのは、非常にロジカルな選択だと思っています

6: 2022/03/14(月) 16:44:50.67
コロナ禍対応で9イニング制にしても
平均試合時間3時間10分だった野球はどうなるんだよ😢

18: 2022/03/14(月) 16:53:24.18
>>6
サカ豚は試合時間にこだわってるけど
野球は見てなきゃいけないインプレー時間はサッカーより確実に少ない
税リーグが客入らん理由のひとつ

21: 2022/03/14(月) 16:54:24.27
>>18
試合時間が長いと若者から飽きられるというスレで君は何を言うとんねん

7: 2022/03/14(月) 16:45:15.32
プロで成り立つってことは
他人のゲームをじっと見てる奴がいるんだな
よく分からん

11: 2022/03/14(月) 16:46:16.02
>>7
オリンピックも他人がやってんのみるだけやん
アホ?

9: 2022/03/14(月) 16:45:36.68
すぐに死んだふりするスポーツなんて面白くないもの

96: 2022/03/14(月) 17:43:38.77
>>9
サッカーはスペランカー
ラグビーを見習うべき

12: 2022/03/14(月) 16:46:30.64
たかが2時間弱のゲームもじっくり楽しめないなんて、せっかちにも程がある

引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1647243767/







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