スクリーンショット 2022-03-08 18.31.21

スポンサード リンク




 ドイツ1、2部のブンデスリーガがウクライナ侵攻を受けて同国国旗の黄と青をロゴに取り入れたが、ロシア中継局「マッチTV」が勝手に修正を加えて大きな波紋を呼んでいる。

 ブンデスリーガではこれまで赤と黒をベースにしたロゴを使用してきたが、ウクライナ国旗を象徴する黄と青に変更してロシアによる侵攻に抗議するキャンペーンを展開。「誰も戦争に生きるべきではない」とメッセージを発信している。

 この動きに対し、ロシア側が〝検閲〟を開始した。

 同国メディア「Delfi」は「マッチTVによる放送では、ロゴが以前と同じ赤と黒の配色に戻されて表示された」とロシアでの放映権を持つマッチTVが修正を加えたと報道。「ドイツ側はこれを検閲と見なしており、ロシアの放送局との契約を再び見直す用意ができている」と指摘した。ロシア放送局による越権行為にブンデスリーガ側は猛反発しており、契約解除を検討し始めた。

 さらに「試合の放映でロシアから受け取る契約金をウクライナへの人道支援に送る予定だ」と宣言。ロシア放送局からの資金がウクライナ支援にまわればロシア側からのさらなる反発は必至で、今後波紋が広がりそうだ。

東京スポーツ










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ