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 イングランド・プレミアリーグのチェルシー売却を進めるロマン・アブラモビッチ氏が計画する新リーグ構想「コンチネンタルリーグ」の全容が明らかになってきた。

 アブラモビッチ氏はチェルシーを売却後、ロシアを中心として欧州チャンピオンズリーグ(CL)に対抗する新リーグ構想「コンチネンタルフットボールリーグ(CFL)」の創設へ本格的に着手することが現地で取りざたされている。

 そうした中、ロシアメディア「チェルシーニュース」が新リーグの詳細を報道。「アブラモビッチ氏はロシア、中国、カザフスタンなどユーラシアのいくつかの国が参加するCFLを始める。これはフロレンティーノ・ペレス会長が失敗した欧州スーパーリーグに触発されたもので、視聴者の関心を引くいくつかの商業的アイデアを採用する。構成は24チームの大会となり、昇降格はない」と説明した。

 インドなども含めて、新リーグ構想に参加する国の人口は合わせて30億人を越える巨大市場となり、十分勝機があるとの算段だ。

 また、サッカー界では珍しい〝米国式〟のドラフト制度も導入する構え。「毎年大会の質を向上させ、スカウトシステム、サッカースクールを開発し、優れた才能の注目を集めるのに役立つ。プレーヤーを分配するこのオプションを使用すると、競争力のあるシステムでバランスを保つことができる」と同メディアは指摘。

 米国のプロスポーツと同様に、下位チームから獲得希望選手を指名するウェーバー方式が採用される見込みだ。

 さらに「若手の有望株が輝けるためのサブトーナメントも用意する」とユースリーグも併せて創設することになるという。

 アブラモビッチ氏肝いりの新リーグ構想が世界のサッカー界に大きなインパクトをもたらしそうだ。

東京スポーツ










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