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 ロシアからの侵攻を受けているウクライナのサッカー協会は3日、W杯カタール大会欧州予選プレーオフの延期を国際サッカー連盟(FIFA)に対して求めたことを公表した。

 ウクライナは24日にスコットランドと対戦予定。勝てばウェールズ―オーストリアの勝者と29日にW杯出場をかけて顔を合わせる。

 FIFAは、「適切な解決策を見つけるために、欧州サッカー連盟やスコットランドサッカー協会と連携している」と声明。ウクライナの国内サッカーは2月24日のロシアの侵攻以降、活動が止まっている。

 11月に開幕するW杯本大会の組み合わせ抽選会は、ドーハで4月1日に実施される。新型コロナウイルスの影響で、今大会は抽選会までに大陸間プレーオフ(6月予定)によって決定する出場2か国が決まっていない状況となるが、ウクライナが入る欧州プレーオフA組の延期が認められると、未定の枠はさらに増える可能性が高まる。

報知新聞社










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