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18日、いよいよ2022シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。

コロナ禍で変則的だったシーズンが、2年間続いた中、今シーズンも引き続き新型コロナウイルスと戦うシーズンに。さらに、4年に1度のワールドカップが初めて冬に開催。その影響もあり、シーズン全てが前倒しで行われるなど、違った形で変則的なシーズンとなる。

リーグ戦の注目は川崎Fの3連覇が達成されるかどうかに注目が集まる。取り巻く包囲網は年々厳しいものになり、今シーズンは一層警戒される状況。虎視眈々と首を狙うクラブもあり、優勝戦線がどうなるかは予想が難しい。

そんなシーズン開幕を前に、超ワールドサッカー編集部が各クラブの補強動向を整理。各クラブのポイントを分析する。

《補強診断:S》(評価:S~E)

【IN】
GK坪井湧也(22)←中央大学/新加入
DF槙野智章(34)←浦和レッズ/完全移籍
DF尾崎優成(18)←ヴィッセル神戸ユース/昇格
MF扇原貴宏(30)←横浜F・マリノス/完全移籍
MF汰木康也(26)←浦和レッズ/完全移籍
FW藤本憲明(32)←清水エスパルス/期限付き移籍終了

【OUT】
GK伊藤元太(21)→ザスパクサツ群馬/期限付き移籍
DFトーマス・フェルマーレン(36)→現役引退
MF櫻井辰徳(19)→徳島ヴォルティス/期限付き移籍
FWドウグラス(34)→柏レイソル/完全移籍
FW田中順也(34)→FC岐阜/完全移籍

今冬の移籍市場の神戸は大人しさを見せた。昨年夏には、FW大迫勇也(←ブレーメン)、FW武藤嘉紀(←ニューカッスル)、FWボージャン・クルキッチ(←フリー)と大きく補強。彼らが今シーズンはフルシーズンを戦えるだけに、1つの補強とも言える。

それを除いても、実績ある経験者を補強。10年過ごした浦和レッズを退団したDF槙野智章を補強すると、同じ浦和からMF汰木康也とサイドアタッカーを獲得した。

さらに、横浜F・マリノスからはMF扇原貴宏を獲得。中盤のゲームメーカーとして、実績ある扇腹を獲得。MF山口蛍とはセレッソ大阪時代にコンビを組んでおり、チームに良い効果をもたらすことになりそうだ。

即戦力3名を加えた一方で、退団した主軸はDFトーマス・フェルマーレン(→現役引退)とFWドウグラス(→柏レイソル)の2名。チーム最多の7得点を記録していたドウグラスが抜けたのは大きいが、前述の大迫、武藤、ボージャンが力を発揮すれば問題ないだろう。

また一発のあったFW田中順也も退団。攻撃の枚数は減ったが、清水を残留に導いたFW藤本憲明も復帰。アジアを狙う陣容は揃ったと言える。

評価は【S】。単純に戦力としてみても、経験値を考えてもプラスが大きい。プレーオフを勝ち抜く必要はあるが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での戦いも待っており、アジアを狙いながらリーグタイトルを狙うには、ケガなどで選手が欠けた際に心許なさが多少はある。

ただ、三浦淳寛監督は昨季は特に中盤の多くの選手を入れ替え適用しており、既存選手の経験値は上がっている。新加入選手の力をしっかりとチームに還元できれば、2つ目のタイトルも見えてくるだろう。

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