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 ヨーロッパ最強を決める欧州CLのトーナメント・ステージ(ベスト16)が15日に開幕。パリSG対Rマドリードとスポーティング・リスボン対マンチェスター・Cの2試合で勝ち抜き戦が幕開けする。

 まず、今回のこのベスト16に勝ち残った顔ぶれで大きな異変はバルセロナの不在。なんとこれが2004年以来、18年ぶりのグループ戦敗退となった。

 また今季からアウェイゴール制が廃止される。2試合の合計ゴールが同点の場合は、延長戦を経てPK戦で決着をつけることになった。

 イングランド勢はチェルシー、リバプール、マンチェスター・C、マンチェスター・Uの全クラブが勝ち残り。過去5シーズンで4回目の全4クラブ勝ち抜きを決めている。

 さらにはこの4クラブ中、3クラブが優勝候補に挙げられている。英大手ブックメーカー『ラッドブロークス』の優勝オッズによると、1番人気がマンチェスター・Cの3・5倍、2番人気にドイツのバイエルン・ミュンヘン4・5倍を挟み、3番人気リバプール6倍、4番人気チェルシー8・5倍と続いている。

 ちなみにメッシが今季加入したパリSGの優勝オッズは5番人気で10倍。以下、6番人気アヤックス15倍、7番人気Rマドリード17倍、8番人気マンチェスター・U21倍となり、A・マドリード、ユベントスが34倍、インテル41倍までが現実性のある大穴。201倍のビシャレアル以降は超番狂わせオッズ。ベンフィカとリールが251倍、そして最後にザルツブルグとスポーティング・リスボンが401倍の最低人気を分け合っている。

報知新聞社










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