スクリーンショット 2022-02-14 19.43.35

スポンサード リンク




■2月12日/「NEXT GENERATION MATCH」川崎U-18 1―0 日本高校サッカー選抜(日産)

 富士フイルム・スーパーカップの前座試合として、「NEXT GENERATION MATCH」が日産スタジアムで行われた。川崎フロンターレU-18と日本高校サッカー選抜が対戦し、日本高校選抜は1-0で敗戦した。

 悔しい結果だった。尚志高の仲村浩二監督が指揮を執った日本高校選抜は、DFチェイス・アンリ(尚志高)、MF藤森颯太(青森山田高)らが先発。序盤から、ワンタッチパスとテクニックを用いて局面を打開しようとしながらハーフカウンター気味に攻撃を仕掛けていった。

 さらに、藤森が直接FKでゴールを狙うなど、得点のチャンスもあったが生かせない。パスワークを生かして全体をうまく使いながら試合をコントロールした川崎にチャンスを作られ、19分に失点する。MF大関友翔の浮き球に反応したMF川口が裏に抜け出すと、左足シュート。日本高校選抜も体を寄せて対応するも、ゴールを許してしまったのだ。

 その後、日本高校選抜はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)の練習参加が報じられたFW福田師王(神村学園高)を前半のうちに投入して、攻めの姿勢を強めながら前半を折り返す。

 後半もゴールを狙いに行く日本高校選抜は、なかなか得点を奪えない展開を打破しようと早めに交代カードを切る。65分、FW大迫塁(神村学園高)とMF阪田澪哉(東山高)をピッチに送り込む2枚替えを敢行し、さらに、途中からはチェイス・アンリを前線に上げて、川崎に圧をかけ続けた。

■随所に見せつけた個人能力の高さ
 繰り返し訪れたセットプレーのチャンスでは、チェイス・アンリを狙うなどしたが、これも生かせない。さらに、相手GK濱崎知康の好セーブもあって1点を守り切られ、勝利を手にすることができなかった。

 とはいえ、チームとしての練習を重ねる川崎U-18を相手に個人の能力の高さは随所に見せつけただけにこの敗戦を、今後の成長の糧にしてみせる。



【川崎U―18】
GK 21 濱崎知康
DF 5 浅岡飛夢
DF 3 松長根悠仁
DF 7 溝田大和 (→77‘ 信澤孝亮)
MF 6 吹田航晟
MF 18 由井航太
MF 10 大関友翔 (→69‘ 江原叡志)
MF 8 川口達也
MF 14 大瀧螢 (→65‘ 岡崎寅太郎)
MF 11 岡野一恭平 (→77‘ 尾川丈)
FW 9 五木田季晋


【日本高校サッカー選抜】
GK 1 佐藤瑠星
DF 2 田口空我
DF 13 チェイス・アンリ
DF 4 馬場拓己
DF 12 大川佳風
MF 15 薬師田澪
MF 8 山市秀翔
MF 11 藤森颯太
MF 16 田澤夢積 (→65’ 阪田澪哉)
FW 9 松永颯汰 (→65’ 大迫塁)
FW 18 守屋練太郎 (→35’ 福田師王)

サッカー批評編集部










スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ