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[2.11 ラ・リーガ2部第27節 レガネス2-1サラゴサ]

 ラ・リーガ2部は11日、第27節を行い、MF柴崎岳所属のレガネスがサラゴサを2-1で破った。今季初の2試合連続ベンチスタートとなった柴崎だったが、この日は後半開始から途中出場。相手のスペースを上手く突いたゲームメイクで今季初アシストも記録し、2試合ぶりの白星に貢献した。

 柴崎は日本代表としてカタールW杯アジア最終予選に帯同していたため、チームが2022年初白星を収めた前々節のアルコルコン戦(○1-0)を欠場。代表では2試合とも出番を得られなかったが、チーム復帰後の前節・テネリフェ戦(△0-0)でも後半32分からの出場にとどまっていた。

 しかし、2試合連続のベンチスタートとなったこの日は早い時間に出番が訪れた。内容に乏しかった前半を終えると、ハーフタイム明けに4-2-3-1のボランチの一角で柴崎が登場。すると後半6分、前半はボランチに入っていたが柴崎の投入で2列目に移ったMFセイドゥバ・シセが強烈なシュートを突き刺し、先制に成功した。

 そうした中、柴崎はリズムを変えるロングキックで存在感を発揮。後半30分には左サイドから強烈なミドルシュートを放ち、ゴールやや右に外れた。それでも同31分、柴崎は自陣左サイドから浮き球のスルーパスを送ると、これにMFホセ・アルナイスが相手DFの背後に抜け出し反応。独走からGKをかわして右足で突き刺し、レガネスが2点リードとした。

 柴崎は昨年4月25日に行われた昨季第36節・アルコルコン戦以来、約10か月ぶりとなるアシスト。代表・クラブともに苦しい立場が続いていた中でも結果で見事にアピールした。後半44分、レガネスは右からのクロスを決められ、1点差に詰め寄られる。だが、試合はそのままタイムアップ。一時は降格圏転落の危機に瀕していたレガネスが暫定14位に浮上している。














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