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レアル・マドリードでおそらく最後のシーズンを過ごしているDFマルセロは、同クラブのサポーターと特別な絆で結ばれているようだ。レアルで定位置を失って久しいマルセロだが、サポーターは合計23タイトルを獲得した現チーム主将に対して敬意を払い続けている。6日のラ・リーガ第23節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのグラナダ戦(1-0)で先発を果たしたブラジル人DFは、84分に交代でピッチから下がったが、その際に観客はこれまでの労をねぎらうように大喝采を送った。マルセロも両手を上げて拍手でもって返答し、さらに左胸のエンブレムを指差し、キスしてクラブ愛を強調。そしてカルロ・アンチェロッティ監督と抱擁を交わしてからベンチに座っている。こうした感動的な場面が生まれるまでには、長い道程があった。マルセロは2007年1月にレアル加入。当時のスポーツディレクター、プレドラグ・ミヤトヴィッチ氏が、まだ無名だった18歳の彼に目をつけ、フルミネンセに移籍金550万ユーロを支払いスペインの首都に連れてきた。今思えばカゼミロ、フェデ・バルベルデ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴら若くしてレアルにやってきた南米の選手たちのパイオニアだった。前任者ロベルト・カルロス氏は弾丸のような速さと強力無比な左足を備えていたが、マルセロはよりテクニカルなプレーでもってレアルの左サイドを活性化し、サポーターから愛される存在となった。世界最高のサイドバックの一人として名を馳せたブラジル人DFは、レアルの5シーズンで4回のチャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど、クラブの黄金期を支えている。しかしながら、凄まじいスピードでトランジションが繰り返されるようになった現代フットボールで、マルセロは取り残されていった。スペインメディアが、マルセロが左サイドの穴になっているとの批判を繰り返す中で、レアルは2019年に守備も期待できるフェルラン・メンディを獲得。それからブラジル人DFは徐々に出場機会を失っていくことになり、気がつけばベンチが定位置となっていた。レアルが今季まで結んでいる契約を延長する可能性はなく、別れのときは刻一刻と迫っている。それでも、マルセロが裏口からレアルを去ることは絶対にないのだろう。グラナダ戦でサポーターが送った拍手が、そのことの証明だ。なお、その試合後にスペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたレアル主将は、両目に涙をためながら、次のように語っていた。「胸がいっぱいなんだ。マドリードのファンに対しては感謝の言葉以外を持ち得ない。今日、また美しい夜を過ごさせてもらった。このスタジアムでは何度も何度も喝采と愛を受け取ってきたんだ。彼らの愛は、本当に、とんでもないよ」
2022/02/11(金)
ファンからしてもマルセロには感謝しかない。
ここ数年は低調なパフォーマンスだったのは事実で批判もあったけど、それまでの功績は多大なるもの。メンディにスタメンの座を取られても公に不満は言わずに控えを受け入れてくれいる。
今シーズンも出場したらやはり違いを見せてくれる選手だし熱いものも感じる。
リーグ最終節はレアルホームっぽいし、ベルナベウでスタンディングオベーションで見送ってあげてほしい。
2022/02/11(金)
元々守備はそこまで。
だけどあまりある攻撃力で、中に入って点を決めれるロナウドとは特に1番良い左サイドの関係だったと思う。
守備にはラモス、カゼミロ、ペペ等恐ろしい守備範囲と強度を持ったスペシャリストが居たからね。
レアルに来て本当によかったと思う。
2022/02/11(金)
ブラジル代表でも、右はカフー→マイコン→アウベスと大物が続く中…
左SBはロベカルという巨星の後に、なかなかこの人!という選手が出てこなかった…
そこに現れたマルセロ。
当時は守備こそ軽いものの(その後は少しずつ改善)、圧巻のテクニックから、ドリブルもパスもシュートが本当に凄かった。
レアルでの貢献度は最早語る必要もない程です。
レアルやバルサファンではありませんが、ロナウジーニョやマルセロのように楽しそう?遊び心も垣間見れるよう?にプレーする選手は珍しいですし、観ていてワクワクしてました。
また新天地でのプレーも楽しみにしてます。
2022/02/11(金)
時代に取り残されたと言うより、そもそもマルセロが大活躍していた頃から彼のようなプレーをするSBなんておらんかった笑
ある意味、常識破りのSBだったと思う。足は速くないし、絶え間なく上下動していたわけでもないし、守備もちょっと…。だけど、ボールスキルは最高級、ブラジル人らしい創造性に富み、自陣内でも平気でリスキーなプレーを完遂してみせる。そんなSBいる? 全然教科書通りじゃない。サッカー少年・少女は真似しちゃいけない選手笑
でも、だからこそマルセロのプレーは楽しい。当時のマドリーは、そんな「おいおい」と思うような型破りなプレーが結構あって、そこが面白くもあったかな。
2022/02/11(金)
見ていてワクワクするような選手でした。
2017チャンピオンズリーグのバイエルン戦で、中央からドリブルで独走してキーパーとの一対一の場面でロナウドにアシスト。
ゴールを確信したマルセロはボールの行方も見ずにどんなもんじゃい!といった走りで喜びを表現していてその姿が可愛かった。
その後のロナウドとのゴールパフォーマンスは今でも映像で出てきますね。
莫大な移籍金で若い頃から大金を稼ぐのも主流になってしまったが、マルセロのようにクラブの象徴となり皆に愛される選手ってとても貴重になりました。
2022/02/11(金)
自分にとって物事が順調に進む時は誰だって気持ちに余裕が生まれるものだけど、逆に厳しい状況に見舞われた時にも献身的な姿勢を貫ける人はそうそう居ないと思う。ここ数年レギュラーから遠ざかっても、チームをピッチ外からサポートしてきてくれた姿をサポーター達はちゃんと見てる。
2022/02/11(金)
ガゴやイグアイン、ドレンテなど加入当初は有望な若手の1人、といった感じでしたが、今では立派なレジェンドとなってくれた。
プレーもそうだが、何よりその人柄にも魅力されたファンは多いのではないかな。
引退したら是非マドリーに戻ってきてほしいです。
2022/02/11(金)
熱い魂も待ち合わせた、名実共に世界最高のサイドバックだよ。
マドリーはロナウドやラモス然り、ラウルやカシージャスやイエロ然り、その時々の最高峰の選手達が熱い魂までも持ち合わせているからこそ、今日のクラブがあるんだよね。
確かに受け継がれていく。
2022/02/11(金)
短髪の小柄な少年がマドリーへきて15年、
獲得した23の輝かしいタイトル、その雄姿は決して忘れない
1列前ならまだまだ十分やれる
ブラジルではなく欧州で活躍して欲しい
2022/02/11(金)
正直、マルセロがここまでの選手になるとは思わなかった。ルックスからも愛されキャラで、名実ともにまさしくレジェンド。
主にゲームを作ってるのは中盤の3人だけど、影の司令塔って言っても過言ではないくらい、マルセロの戦術眼や能力の高さは際立っていた。
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