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今大会での活躍度&ポテンシャルを踏まえ「格付け」、16強以上のチームから10人選出

 高校サッカー選手権の第100回大会は、青森山田(青森)の3大会ぶり3回目の優勝で幕を閉じた。記念すべき選手権をより一層盛り上げたのは、将来性豊かなタレントたちだ。前評判通りのインパクトを放った者、そうでなかった者もいたなか、ここではベスト16以上に勝ち上がったチームの中から今大会での活躍度&ポテンシャルを踏まえ、独自に「格付け」。タレント10人をランキングとして紹介する。

【10位】 鈴木章斗(阪南大高/FW/3年)
湘南ベルマーレ加入内定
大会成績:3試合7得点

強烈なシュートにはパンチ力があり、スマートなゴール、シンプルなワンタッチゴールも奪取するなど、ゴールパターンは実に多彩。2回戦の奈良育英戦で5ゴールと大暴れしたストライカーは、3回戦の青森山田からもゴールをこじ開け、計7ゴールで大会得点王に。プロ入り後もさらに進化を遂げそうだ。

【9位】 林晴己(高川学園/MF/3年)
大会成績:5試合3得点

独特のセットプレー「トルメンタ」で注目を集めた高川学園は組織力も非常に高かった。そのなかで変幻自在なドリブルと強烈なミドルシュートを持つ彼の存在は際立っていた。相手に囲まれても難なくボールを前に運び、マークをすり抜けていく。トップ下、サイド、FWでもプレー可能で、攻撃に変化をもたらしていた。

【8位】 丸山大和(青森山田/DF/3年)
大会成績:5試合4得点

大会4ゴールはすべてヘッドから。シーズンを振り返っても全国大会公式戦で11ゴール中すべてがヘディングシュートという驚異のヘディンガー。179センチと決して上背があるほうではないが、タイミング、質、空中での姿勢どれもがパーフェクト。守備面でも対人の強さとシュートブロックの上手さを発揮して、今大会2失点で切り抜けた。

【7位】 阪田澪哉(東山/MF/2年)
大会成績:3試合1得点

縦に切り裂くドリブルは青森山田(準々決勝)を多いに苦しめた。もともとは突破型のドリブラーだったが、今大会は自陣でボールを奪ってから相手陣内へ運ぶドリブルの質が高かった。時間とスペースを作り出すことで、逆サイドや2トップの飛び出しを引き出し、攻撃にバリエーションを加えた“東山の閃光”。

【6位】 森田大智(大津/MF/3年)
大会成績:5試合0得点

準々決勝で負った怪我の影響もあってか、決勝ではベストパフォーマンスとは言い難かった。それでも、中盤で「浮遊」しながら巧みにボールを集約し、全方向にパスを配球するパフォーマンスは圧巻だった。ボールを受ける時も良い意味で脱力しており、相手が予測しづらいテンポを生む。まさにチームの心臓だった。

「これぞ静学」を体現した”10番”は芸術品、青森山田のエースは主役に
【5位】 肥田野蓮治(関東第一/MF/3年)
大会成績:4試合2得点

チャンスのところに肥田野あり。安定したボールコントロールと、前に向くタイミングと質がずば抜けて良かった。相手エリアのスペースにスッと侵入し、ボールを受けると少ないタッチで前を向いて対峙するDFに仕掛ける。そして相手の出方を見て、ドリブル、パス、シュートと判断する質の高いマルチロールだった。

【4位】 佐藤瑠星(大津/GK/3年)
大会成績:5試合5失点

191センチのサイズを生かしたハイボールキャッチと横っ飛びキャッチで幾度となくピンチを防いだ。パンチングとキャッチングの判断、弾く時の場所など、先の展開をきちんと考えられるからこそ、的確な判断ができることも証明して見せた。将来性抜群の楽しみな守護神だ。

【3位】 古川陽介(静岡学園/MF/3年)
ジュビロ磐田加入内定(※1月10日に新体制発表)
大会成績:4試合2得点

次から次へと繰り出される美しいテクニックに多くの観客が魅了された。足裏、スッと横にスライドする平行移動、そしてヒール、爪先、インフロントなど足のあらゆるところを駆使して出されるパスとシュート。まさに芸術品で、「これぞ静学」を体現し切った。

【2位】 宇野禅斗(青森山田/MF/3年)
FC町田ゼルビア加入内定
大会成績:5試合1得点

松木とともに王者の守備を支えた。“いてほしい”ところに必ず顔を出し、相手のキーマンがボールを持つと、必ず寄せている。前に出て積極的なミドルシュートを放ったり、サイドや2トップに攻撃のスイッチを入れるパスを見せたりと、守備面で存在感を示した昨年とは一転し、今年は攻撃面で魅せた。

【1位】 松木玖生(青森山田/MF/3年)
FC東京加入内定
大会成績:5試合4得点

文句なしの大会の主役。今大会は攻撃よりも守備面でずば抜けた存在感を発揮。何度も身を挺してボールを奪っては、そのままゴール前にスプリント。インターセプトからのドリブルは圧巻だった。準決勝の3点目は観客の度肝を抜くスーパーゴールだった。

Football ZONE web編集部



2022/01/12(水)
大会前の予想通り文句なしの松木玖生の大会になったわけだけど古川君はベスト8で消えなければ大会の主役になってたかも知れないほどのインパクトだった。でも負け方がこれが静学これが選手権だなという敗退でこれはこれで印象に残ったよ。

2022/01/12(水)
古川君のリズムや持ち方は独特で強烈に印象に残った
小倉や三苫に通じるワクワク感があった…総合力なら
松木君かもしれないが一人だけなら迷わず彼を選ぶね

2022/01/12(水)
静学が決勝まで行っていれば、このランキングは大きく変わってくるだろうね。
古川くんの名前があるのは当然だが、他の子たちもこのランキングの子たち以上にレベルが高いよ!

2022/01/12(水)
最も面白い存在になりそうなのが、古川くんでしょう。
松木くんは、これからの伸びしろがどれくらいあるか。
向上心が強く、キャプテンシーもあるので、どちらかというとチームをコントロール出来る存在になれば、活躍出来そうだ。

2022/01/12(水)
6位の子は、大津の10番かな?彼、巧いよね。凄くセンスとサッカーIQの高さを感じたよ。これからが楽しみ。ヤット君や憲剛君的な選手になって欲しいね。

2022/01/12(水)
個人的には森田君。遠藤保仁みたいだった。
プレースキックとかミドルシュートとか、遠距離武器があれば、プロとして出てくるでしょう。

2022/01/12(水)
個人的には森田は好きだね。現代的なシステマチックではなく、フラフラしてるようで局面ごとにいい判断でかわしたり、パスしたり、うまかった。ある意味、絶滅危惧種でもあるんじゃないかな、このスタイルは。

2022/01/12(水)
松木君と古川君には圧倒的な差があった
最後まで鼓舞し集中をきらさなかった松木君
一点リードで前線のプレスが疎かになった古川君
地元静岡県民ですし
古川君が磐田で活躍してほしいが
プロ意識は松木君には及ばなかった
君たちは数多くいる少年サッカーの代表者

古川君の意識が強くなってA代表を夢みます

2022/01/12(水)
今年の高校サッカーは華やかで良かったね!
甲子園の球児のように、ここからJリーグのスターが輩出されると素晴らしいね…

2022/01/12(水)
個人的には関東一の快進撃を支えたGKは、身体能力も高く、的確な判断力に加え冷静かつ勝負強さを兼ね備えたよい選手かなと思います。











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