スクリーンショット 2021-12-01 6.49.21




1: 2021/11/30(火) 18:40:27.90 _USER9
 サッカーの世界において近年、益々その重要性がクローズアップされているのが「監督」である。欧州リーグにおいては、元一流プレイヤーだった者が監督としても優れた手腕を発揮している例は少なくないが、Jリーグにおいては元日本代表の肩書を持つ監督たちが苦しんでいるケースが多く見られる。

 将来の日本代表監督として期待されながらも苦難の日々を過ごしているのが、日本の元10番にして磐田黄金期の司令塔、名波浩だ。現役引退から6年後の2014年の9月にJ2・磐田の監督に就任して監督業をスタートせると、持ち前のコミュニケーション力と「言葉力」で若手を指導し、翌2015年にはJ2で2位となってJ1昇格。2017年にはJ1で6位となった。だが、翌2018年に16位と低迷し、翌2019年も成績不振で6月に辞任した。

 そして2年間のブランクを経た今年6月、下位に低迷していたJ2・松本山雅の監督に就任して再建を託されたが、笛吹けども踊らずの状態でチームは浮上せず。就任前の19試合で勝点19(4勝7分8敗)から就任後の22試合で勝点15(3勝6分13敗)とむしろ成績が悪化。28日にJ3への降格が決まり、「名波監督の評価」は最後まで上がることはなかった。

 同じく将来の日本代表監督として期待されている宮本恒靖も、監督としての評価を下げた1年になった。優れたインテリジェンスを持つ頭脳派DFとして活躍し、W杯に2度出場し、2004年のアジア杯優勝にも貢献した元日本代表主将。現役引退後に国際サッカー連盟が運営する大学院(FIFAマスター)を卒業し、2017年にJ3を舞台にしたG大阪U-23の監督に就任。2018年途中にトップチームの監督となると、即座に守備を立て直し、3年目の2020年にはJ1の2位にチームを導いた。

 そのラモス瑠偉と同じ“ドーハ組”からは、現日本代表監督の森保一と次期代表監督候補に名前が挙がる長谷川健太の2人のJリーグ優勝監督が生まれたが、彼らはむしろ例外的。当時、最も「監督的」だった“闘将”柱谷哲二は、2002年にJ1・札幌の監督に就任するも途中解任となり、2008年にはJ1・東京Vで指揮を執ったが17位でJ2降格。その後、J2・水戸で5年間チームを指揮したが、17位、13位、15位、15位と下位低迷が続き、5年目にシーズン途中解任。その後J3の鳥取、北九州でも結果を残せなかった。

 さらに柱谷、井原の後に日本代表の主将を務めた森岡隆三も、引退後に指導者の道を歩み、J2・京都のコーチやU-18チームの監督を経て、2017年にJ3・鳥取の監督に就任したが、結果を残せず。1年目にシーズン17位と低迷すると、2年目の2018年も開幕から不振が続き、6月にシーズン途中解任となった。同じく日本代表の名DFとして名を馳せ、2度のW杯出場を果たした秋田豊も、監督としての成績は芳しくない。2010年のシーズン途中にJ1・京都の監督に就任するも、就任後2勝3分14敗という結果で、わずか半年で解任されることになった。

 前述した森保一、長谷川健太以外にも、神戸の三浦淳寛、鹿島の相馬直樹とJ1クラブを指揮する元日本代表経験者はいるが、Jリーグ全体からすれば数は少なく、結果を出している日本人監督は、川崎の鬼木達を筆頭に現役時代にはそこまで目立たなかった者が多い。もちろん、それ自体が悪いことではなく、決して「名選手=名監督」という訳ではないが、その一方でカリスマ性のある「スター監督」がJリーグにも必要なのは間違いないだろう。

 今後、名波浩、宮本恒靖が名誉を挽回し、さらに小野伸二や遠藤保仁、小笠原満男といった黄金世代の面々、さらに本田圭佑、長谷部誠、吉田麻也といった欧州リーグで長年プレーした日本代表選手たちがJリーグの監督としてセカンドキャリアをスタートする時が来れば、日本サッカー界は必ず盛り上がる。そして“世界との距離”もようやく一つ、縮まることになるのかもしれない。
★抜粋
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd2f0a58eca6a65150ecee69890a0673b496261f?page=1


スポンサード リンク

13: 2021/11/30(火) 18:46:54.92
>>1
名将とされるサッカーの監督は
戦術というより、戦力を集められるチームの監督なんじゃないの?

日本の戦力で勝ち負けは偶然でしかないでしょ

156: 2021/11/30(火) 19:34:26.29
>>13
監督にチーム編成の権限なんてほぼない
たまに監督も介入できてるチームもあるけどな

18: 2021/11/30(火) 18:49:06.70
記事の宮本が評価下げた部分省いた理由はなんだ
「Jリーグ優勝監督となって日本代表監督へ」は誰のシナリオなのかも不明だし
記事も>>1ももっとまともに出来ないか

> しかし、優勝が期待された今季は開幕から低迷。極度の得点力不足に陥り、その解決法を提示できないまま、
> 10試合(1勝4分5敗)終了で18位と低迷した5月に解任。「G大阪でJリーグ優勝監督となって日本代表監督へ」
> というシナリオは“書き直し”が必要になり、監督としての手腕にも一旦、疑問符が付けられることになった。

81: 2021/11/30(火) 19:06:48.35
>>18,51
>2021年は開幕から10試合で1勝4分5敗の18位と低迷し、5月14日に監督解任が発表された

50: 2021/11/30(火) 19:00:52.62
>>1
>結果を出している日本人監督は、川崎の鬼木達を筆頭に現役時代にはそこまで目立たなかった者が多い

むしろ鬼木が例外だと思うけどな。3位は三浦アツだろ。
去年は鬼木1位、宮本が2位
一昨年は長谷川健太2位、大岩剛が3位。
結果を出してるの代表経験者ばかりじゃないか。

65: 2021/11/30(火) 19:03:57.21
>>50
なんでか宮本、長谷川、大岩の評価は低いんだよなあ

75: 2021/11/30(火) 19:05:34.76
>>65
大岩剛は戦術的ピリオダイゼーションの信奉者なのよね
モウリーニョがそれで成功したけど

80: 2021/11/30(火) 19:06:40.90
>>65
宮本は現場もいいけど
協会の会長やってほしい

宮本むりならマジで日本に人材いないw

51: 2021/11/30(火) 19:01:30.61
>>1
宮本はどう評価を下げたんだ?

616: 2021/11/30(火) 22:15:01.66
>>51
90分のうち80分が守備で残り10分カウンターの単純にクソつまらないサッカーやってた
ガンバ自体が選手編成失敗しすぎで今クソ弱いからガンバ限定の戦術だったのかは知らんけど
宮本の評価がガンバで下がったのは事実だけど、他のクラブも率いてみないと結論は出ないだろうなって感じ

620: 2021/11/30(火) 22:16:59.30
>>616
来季遠藤が磐田に残ってガンバより上行っちゃったらさらに評価下がるな

110: 2021/11/30(火) 19:14:47.01
>>1
名波や中村俊輔って昔から過大評価されてるよな

194: 2021/11/30(火) 19:49:37.16
>>110
日本だと司令塔系はそういう傾向にあるな
名波とか中村って本場イタリアなんかだと戦術的動き一切できない選手って評価だったのにな

引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1638265227/







スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ