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「サイドバックへのシンプルなパスは…」アーセナルで躍動する冨安健洋が、日本で話題となっている“疑惑”について、見解を示した。今夏にボローニャからイングランドの名門アーセナルへとステップアップ移籍を果たした日本代表DFは、デビュー戦から8試合連続でスタメン出場。右SBとしてそれまで開幕3連敗(10失点)だったチームの守備に安定感をもたらし、無敗記録(6勝2分け。その間4失点)を継続している。そんな23歳が、DAZNで配信中の『内田篤人のFOOTBALL TIME』の中で、元の日本代表DF内田篤人氏とオンラインで対談。時同じくしてアーセナルに加入したイングランド代表CBのベン・ホワイトが、「横にいる冨安にパスを出さない」と日本で話題となっている一件について、自ら回答した。内田氏が「ベン・ホワイトが冨安選手にパスを出さない、なんで出さないんだと日本で話題となってたんだけど、ボール来ないなって思ってた?」と聞かれた冨安は、次のように答えた。「それは(デュッセルドルフの)田中碧からも言われたんですけど、僕ら(ふたり)の中では『彼はいい選手だ』という結論に至りました」そして、その理由について、こう続けている。「センターバックからサイドバックのパスって、“ハメパス”(相手のプレスにはまり、ボールの取りどころになってしまうパス)になることがあるじゃないですか。僕もセンターバックをやっていて、サイドバックへのシンプルなパスは、いちばん最後の選択肢ぐらいなんですよね。サイドバックが(対峙する相手と)入れ替われる状況なら出しますけど、サイドハーフが前にいたら、はまっちゃう」日本のファンからは、ダメ出しをされたホワイトだが、冨安と田中は「ハメパスをしない、いい選手」という結論に至ったという。これを受けて、内田氏は番組内で「ホワイトの能力が高いということ。テレビでは映らないけど、先を読んでプレーしている」と解説している。冨安とともに、アーセナルの守備の立て直しにも寄与したホワイト。今後は、“先を読むパス”に注目が集まりそうだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2021/11/13(土)
ホワイトのインタビューで、対人、ヘディング上手い選手は?でトミーて答えてて最高に震える🥺
2021/11/13(土)
文字通り「プロの解説」だね。評論家やファンではなく選手その人がいちばん状況を理解している。こういう言葉をどんどん聞けたらいいね。
2021/11/13(土)
ビエルサはセンターバックやゴールキーパーからサイドバックにパスを出すことを嫌っているらしい。
ベンホワイトはリーズ在籍時にビエルサの指導を受けているので、その意識がずっと頭にあるんだと思う。
2021/11/13(土)
素晴らしい記事だと思います。こういう現場のリアルな声みたいなのを、もっともっと発信していくべきだし、この記事にあるような日本人目線でしか物事を見ることができないような人達に、外国の選手ではなく、トップレベルで活躍している日本の選手達が、それはこういうことだよと忖度なく解説することは、間違いなくこれからの日本のサッカーにとっても良いことだと思いました。
2021/11/13(土)
サイドバックに誘導して、嵌めてとるっていうのは王道と言っても良いと思う。だからこそ、ボール、人を動かせるサイドバックは本当に厄介。
2021/11/13(土)
無駄な横パスがピンチを増やしチャンスを減らす
プレミアではどのチームもダラダラボール回しはしない
2021/11/13(土)
日本のサッカー教育の現場では幼少期から「攻撃はサイドから」というワードが一人歩きしていています。指導者側も何も疑問を持たず「まずはフリーのサイドバックに出せ!」と教えていることが多い。強豪校ではないが、私もそう教わった一人だ。今一度教育の現場から「ビルドアップとはなんたるや」を学び直すべき良いチャンスだ。
2021/11/13(土)
碧との意見交流も活発なところも良いですね。
そして前節ワトフォード戦ではアーセナルが押し込み相手が引いたブロックを作った時に、そこで冨安がフリーとなった場面ではホワイトはしっかりと冨安へとパスを出して、パスを受けた冨安が前線に縦パスをガツンと供給する連携が出来ていたので。
冨安と碧によるホワイトへの評価は、良いCBだとの見解に至ったのも改めて納得しました。
2021/11/13(土)
プレスを回避するだけなら行き詰まりのサイドに蹴る必要ないし、
基本的に1列前に入れるか自分で持ち上がるかを狙っているからでしょう。
冨安のことは空中戦が強い、上半身が強いと評価しているようなので、
チームスポーツに私情を挟んでいることは無いと思います。
2021/11/13(土)
アルテタ自体がバックパスを嫌うみたいだし、アーセナルの冨安からは前へ前への気持ちを凄く感じて、見ていて気持ちが良い。
今の代表では、受け手を探す為に結構な時間を最終ラインで回し合う事もあるが、見ていてハラハラする時も多い。相手のレベルが上がれば更に危険な場面が増えると思う。
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