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浦和レッズのロドリゲス監督は“生”で見たFC東京DF長友佑都を「特別な存在」と表現した。

25日に行われる東京との第30節を前に24日、指揮官がオンライン取材に対応した。同監督は22日の東京-名古屋の一戦を、スタンド観戦していた。

一問一答は、以下の通り。

-相手の印象は?

ロドリゲス監督 いいチームだと思います。非常に好調だと思います。ブラジル人3人のレベルが高い。明日の試合はレアンドロが出られないということで、誰が出るのか、悩ましい。

-東京の他のブラジル人について、またDF長友加入をどう見るか?

ロドリゲス監督 ブラジル人の2人はゴールができる。ターンもうまく、アダイウトンはカウンターが得意。スペースを与えると危険。長友は非常に高いレベルを持っている。彼が戦う姿を見せることで、そのスピリットがチーム内に伝染している。東京にとって、非常に特別な存在になっている。

-江坂、小泉、汰木、関根らの0トップの評価は?

ロドリゲス監督 この4人を使うのは、プレスを強度の高いディフェンスをするため。コンビネーションもできている。数字でも貢献している。満足している。彼らが好調で今はレギュラーだが、だからこそベンチ、ベンチ外の選手を準備させないといけない。

-東京DF長友のプレー面で警戒するポイントとは?

ロドリゲス監督 前の展開もあるし、中から外へといろんなプレーをできる。コンビネーション、クロスを気を付けないといけない。私は、この前の東京の試合は、スタジアムで生で見た。やはり何よりも、彼の戦う姿が印象的だった。チームにとって、それは大きい。この間の試合は、途中で10人になったが、それでもリーダーシップを取っていた。そういう魂をチームに注入していた。

-DF長友だけではなく、浦和もDF酒井のように、欧州の第一線で戦っていた選手が日本に戻ってきてもたらす効果とは?

ロドリゲス監督 違った国、違ったスタイルで戦い、いわゆるビッグプレーヤーとベンチをともにしたりする選手が加入すると、チーム内でリスペクトもありますし、プラスをもたらしてくれる。

-最近のFWユンカーの状態についてはどう見るか?

ロドリゲス監督 来日直後からチームに貢献してくれている。五輪中断前後で、けが、違和感があった。8月は試合に絡んだが、フィジカルコンディションは良くなかった。けがのリスクが高いということ。彼のことを信頼している。出場したら、必ず貢献してくれていると思う。






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